12月11日にIBMからの配当金を受領しました。
IBMの場合増配タイミングは6月支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.63ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2017年4月。
購入後はまるではかったかのようにあのバフェットがアップル買い増しに伴い見放し(完全売却)。
そしてバフェットの見立てはやはり正しく、その後両社の株価は上昇と下落へと分かれて行きました、、、、
増配率の方も過去の栄光はどこへやら、25年連続で増配を続けているもののここ最近は一直線の右肩下がりの状況となっています。
そして売上はIT銘柄にあるまじき長期低迷状態。
IT銘柄とは名ばかり、もはや完全に成長を忘れた銘柄と言えるでしょう。
これが当方がこの銘柄を”クソ株”と呼ぶ理由。
しかしいまだ保有を続けている。
その理由は以下数字が示すとおり、低下傾向にあるとは言えこの銘柄がまだ完全に終わったわけではないから。
さらに10月にはデータセンターの技術サポートなどアウトソーシングサービスを提供するインフラストラクチャーサービス部門を2021年末までに分離する、と発表した。
一方新IBMはクラウドとAI中心のよりマージンの高い会社へと生まれ変わる。
さらに分離される事業に関する情報として、現地時間の11月25日、ブルームバーグが関係者による匿名を条件にした情報として「欧州で約1万人を削減する計画である。」と伝えた。
そう、IBMとて決して手をこまねいているわけではない。
ただこれまでは約束(コミット)したことをことごとく守れない、いわばオオカミ少年銘柄の烙印を押されて来た。
もちろん今回もまた期待外れに終わる可能性はある。
ただ当方がこの銘柄を手放す時、それは上記の稼ぐ力が衰えた時。
この判断を変えるつもりはありません。
(有言不実行銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
IBMは伸びていきませんね〜。
やはり米株はそれだけ前年比の売り上げの状況を見て取引している投資家が多いんでしょうね。(これはTにも言えます。)
来年はTをポートフォリオからご退場願って、AWKとかCOSTとかに振り直そうと考えているところです。
やっぱり当方は素直に売り上げが伸びている会社の株を順張りで購入する方が性に合っています(`・ω・´)
ひろーさん
こんばんは。
はい、特にIT銘柄であれば売上の成長が何よりの判断基準でありそれが正常。
ひろーさんの場合は、成長株投資でしょうからその意味では定期預金的銘柄であるTは対象外ではないでしょうか。
はい、基本的には対象外です。
が、ポートフォリオが成長株に偏りすぎると短期的な変動が高まりすぎてしまいますね。
短期的な値動きに振り回される危険性があることから、自身のリスク許容度が大きくない時代にポートフォリオの短期的な変動を下げるのに活用していました。
今では決算情報の精査で判断しているので、短期的な値動きを気にして利確に走る衝動に駆られなくなっています。
なのでポートフォリオの入れ替え候補として検討しています。
正直者さんのIBM記事にはいつも、どことない哀愁が感じられますね。私もホルダーとして共感します。
色々よちよち歩きなIBMですが、安定した配当を払ってくれる可愛さもあって困っています。
あめさん。
こんばんは。
共感していただきありがとうございます。仲間がいると思うととても心強いです。
そうなんです、右肩下がり一直線とは言え増配を続けてくれている。
そこがまたなんともけなげで可愛い。
出来の悪い子ほどかわいい、そんなところでしょうか。(これ、(実際に出来の悪い)子を持つ親の実感。)
おはようございます。
私もひろーさんと同じく
AT&T
エクソンモービルなど増配個別にはポートフォリオから
隠居いただき、、
ARKのファンドや半導体インデックス、リチウムイオンインデックスなど今後10年、20年成長が期待出来るところに
ポートフォリオ組み換えを徐々に図る構えです。
国内優待ポートフォリオはこの上昇相場で以前から比べると
半分くらいまで
圧縮して利益確定出来ましたので
この資金も
ARKやフィンテックやアリババ、テンセントなどに振り向けて
おります。
どこかで大きな調整があると買いやすいのですが
成長企業は押し目待ちに押し目なしですね(笑)
配当貴族は好きなので
個別ではなく配当貴族インデックスをしっかり
毎月積み増すことでハイテク一本にならないように
バランスを取りつつ、、
ウイニングチケットさん
こんばんは。そうそれが正しい投資法。
ウイニングチケットさんの前途は洋々と確信しています。当方どうしても成長株投資に躊躇してしまう、それが今のトータルリターンの低さとなって現れている、分かっちゃいるけどってところでしょうか。