銘柄研究

JT損切りでも懲りてない? 再びたばこ銘柄を購入した合理的理由

2月9日の第4四半期決算発表において、2021年の配当を上場後初めて減配とすることをリリースしたJTを売却(損切りとも言う)することに決めたことはすでに書きました。

JTの2020年第4四半期決算 上場以来初の減配予想リリースでインカムゲイン投資家が取るべき道日本銘柄のJTが2月9日に2020年第4四半期決算を発表しました。 通常であれば実績の分析からスタートするところですが、今回は20...

その言葉どおり即行で売却。

今回の売買結果ですが19.3万円の損失確定となりました。(泣)

これで昨年のロイヤルダッチシェルの(大)損切り等でただでさえ潤沢な損益通算の控除額がさらに増えることになりました。(汗 but 2021年の確定(還付)申告安泰)

今年の売却損(NET)は合計1,167万円となりました、、、(脂汗)今年もあと残すところ1ヶ月少々となりました。 我々投資家の場合、確定申告の関係から暦(こよみ)は1月から12月で考える癖がついてい...

そして売却資金で早速追加投資を実施。

今回購入したのはアルトリア(MO)。

そう、同業者。

なんのことはないたばこ銘柄を売却して再びたばこ銘柄を購入した。

って言うと、「なんだ、全然懲り取らんな~。」という突っ込みが入りそう。

しかし同じたばこ銘柄でもその中身が全然違う。

かたや(JTのこと)直近2020年決算、さらには2021年通期予想で減収減益(+減配)を公表した銘柄。

一方のアルトリア。2019年は出資先の電子たばこジュール・ラブズの大減損という特殊要因があったとは言え、コロナ下にあって増収増益を確保。

そして2021年の通期予想ですが、

調整後1株利益で4.49ドルから4.62ドルと2020年実績の4.36ドルに対して+3%から+6%の増益予想としている。

しかも2022年6月までの予定で20億ドル(日本円換算で約2000億円)の自社株買いまで発表している。

購入時の配当利回りは7.7%。

たとえ損切りで原資は減っても、これまでとそれほど変わらない配当収入を維持できる。

ということで、再び米国株投資にまい進し始めた中年投資家なのでした。

(いまだ紙巻きたばこに頼らざるを得ない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です