早いもので2019年も間もなく終了。
我が投資の方も配当金については12月23日受領のドミニオン・エナジー(D)からの入金をもって終了となりました。
ということで1年間の配当収入を集計。
結果は以下のとおりとなりました。
合計金額は約309万円(税込)とお陰様で300万円の大台を突破することができました。
実はこの300万円というのは当方にとって非常に大きな意味があります。
なぜならアーリーリタイアのために設定した最終目標額がこの金額だったから。
それをついに達成した。
まさに感無量。(涙)
今振り返れば達成にあたってはかなり無理をしながら突っ走って来た。
というのが正直なところ。
その無理とはもちろん以下。
そう、上位3銘柄、特にロイヤル・ダッチシェルに集中投資しているいびつなポートフォリオ。
つまり高いリスクを背負った投資。
むろん当方とて投資の大原則である、
「一つのカゴに多くの卵を入れてはいけない。」
それは十分、いや十二分に承知しています。
しかしアーリーリタイア実行のため自らの年齢と投資可能額から逆算すると配当利回りを最優先せざるを得なかった、いわばやむを得ない選択。
その結果が現在のポートフォリオということになります。
そしてもう一つの無理、それが自社株の売却。
四角四面に言えば、「自身の資金で購入している株を売却するのは個人の自由。」ではあるものの、やはり自社株となると話は別。
ある意味会社への忠誠心の証(あかし)である、自社株売却に対してためらいがなかったかと言えばうそになる。
しかし、人生における目標達成のため、少々大げさに言えば清水の舞台から飛び降りる覚悟で売却した。
そしてその甲斐もあってなんとか目標額である300万円を達成できた。
それも予定どおり定年を迎える前に。
ようやくこれでハイリスク投資から卒業できる。
アーリーリタイアを実行に移せる。
はずだった。
ところが想定どおりにいかないのが人生。
いざ達成したら「アーリーリタイアはできない。」と思う自分がいる。
その一番の理由、それが
もはやインカムゲイン投資を止めるなんてとてもできない。
これまでどおり配当金は再投資に回したい。
そして、配当が増加する姿をずっと見続けていたい!
という強い思い。
これまで頂(いただ)きを目指して必死の思いで歩みを進めてようやくここまでたどり着いた。
しかし、実はそこは頂きではなかった。
そんな思いでいる自分がいます。
ということで、これからはさらなる高みを目指し、窓際というポジションでの勤務に耐えられる限り、これまでどおり歩みを進めるつもりです。
(いびつなポートフォリオを背負った投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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予想通りの展開っす。
楽しくて止められないっすよね。
ナニハトモアレ、お疲れさまです。
僕も、そこを目指しています。
予定では後15年後。
先輩に追いつけ追い越せで頑張ります。
次の目標は?
子孫が遊んで暮らせる資金作りですね。
毎日、ブログ楽しみにしてます。
ロイさん
予想どおりでしたか、、
ということはロイさんも同じ状況なのでは?などと思ってしまいます。
15年後目標が達成できるよう心から願っています。
今後ともよろしくお願いします。
こんにちは。
おぉ、実績でついに配当金収入の目標額達成ですか。
当方は30代前半ですし、なんだかんだ年金額も減額されそう&受給開始年齢も後ろ倒しされる感じがあるので今の20代・30代はアーリーリタイアと言っても60代にリタイアを指しそうな言葉になっていそうで、内心ビクビクしています。
とはいえ、少なくとも持ち株はどれも優良株ですし、配当が年々増えていくのを楽しみにしつつ労働に励みたいと思います。
ひろーさん
確かに今の30代だと将来の年金減額、受給開始年齢の後ろ倒しはほぼ確定でしょう。
しかしすでに優良配当銘柄を堅実に運用している貴殿の場合、これらは全く心配する必要はないのでは?
それにしてもまだ30代前半とは、うらやましい限りです。
正直者さんこんばんは
目標達成おめでとうございます。
目標達成までの過程を見せてくれていることも素晴らしいことだと思います。
ありがとうございます。
次なる目標は、
配当金再投資を止めない。
配当が増加する姿をずっと見続ける。
なんですね。
ほっといても勝手にお金が増えていくわけですもんね。
この域に達したら、あとはポートフォリオのバランスを考えるだけかなぁ?
私を含めて、あとに続こうと思っている人がたくさんいると思います。
これからも私達の灯台として行く手を照らしてください。
下衆な私の気になる点は、
正直者さん、いつ会社辞めるんだろう?
になりました。
そだおさん
こちらこそありがとうございます。
そだおさんのように応援してくれる方がいることがどれだけ心の支えになっていることか。
いつ会社を辞めるか?
これ本当に悩ましい問題ですが、とりあえず心が続く限り頑張ろうと思います。(妻+世間の目もあるしなー、、、)