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少々前のリリース情報となりますが、現地時間の9月23日、マクドナルド(MCD)が配当のお知らせをリリースしました。
ご存じのとおりマクドナルドと言えば配当貴族銘柄。
昨年までの連続増配年数は44年にも達しています。
そのマクドナルドですが、足元の業績は好調。
直近第2四半期決算は以下のとおり前年同期比で大幅な増収増益となったのは記憶に新しいところ。
また、売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。
しかもコロナ発生前のいわゆる平時、つまり2019年第2四半期と比較しても既存店全世界売上が6.9%の増加となっている。
ということでリリース内容は以下のとおり。
・四半期配当を1.29ドルから1.38ドルに7%引き上げる。
・配当は12月1日時点の株主に12月15日に支払われる。
前年はコロナ真っただ中にあり3.2%の増配にとどまったこの銘柄ですが、2019年の増配率が7.8%でしたから、これでコロナ収束前に早くも平時並みの増配率へと戻ったことになります。
そしてさらに投資家を喜ばせたのが以下の一文。
当社は、株式買い戻しプログラム(自社株買い)の再開を発表しました。
2008年のリーマンショック、そして今回の新型コロナウィルス大流行という2つの全く異なる災害を増配と共に乗り越えたこの銘柄。
当方にとってこの銘柄は、半永久保有超優良定期預金的銘柄(長い)である、と確信したことは確かです。
(じわじわとインフレが進む状況下での新規投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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