今更の話で恐縮ですが、ネット証券の御三家と言えば、
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
当方の記憶が確かなら口座開設数ではSBIがトップですが、急速にその数を伸ばしている楽天証券がつばぜり合いを演じている状況かと。(あるいはすでに楽天証券が逆転した?)
ただ今回当方が注目したのは、口座開設数ではなく米国株の取扱銘柄数。
その状況は以下のとおり。
SBI証券 4,857
楽天証券 4,554
マネックス証券 4,565
(各社サイト上の情報に基づく)
御覧のとおりSBI証券が4,857銘柄と4,500銘柄台の楽天、マネックス証券を抑えトップの状況。
最近取扱銘柄数はノーチェックだった当方ですが、確か以前は取扱銘柄数と言えば、マネックス証券だったはず。
むしろSBI証券は出遅れていたような。
それがトップの座を奪ったということは、口座開設数等で安閑としていられない状況から力を入れ始めたのか?
現在当方はSBI証券で取引を行っていますが、今回の結果を素直に喜べないような。
その理由ですが、特に日本人投資家の場合、それほど多くの銘柄を必要としていないと思うから。
こう言っては何ですが、そもそも日本人にとってこべつk海外株式に投資すること自体敷居が高い。
その上ろくに名前も知らない企業へ投資するとなったら、、、
言い方を変えれば個別銘柄へ投資する場合、S&P500+100銘柄程度で十分なのでは?
そして実は取引銘柄数よりもはるかに大事なことがある。
それはいまだに取り扱っていない日本人にお馴染みの銘柄の取り扱いを始めること。
その銘柄とはネスレ(NSRGY)。
ネスレと言えば今さら説明の必要はないでしょう。
本社をスイスに置くこの銘柄ですが、食品メーカーとしてその売上は世界一。
その製品は、ミルク、チョコレート、スナック類、飲料水、コーヒー、クリーマー、調味料、ペットフードなど実に多岐にわたります。
そしてネスカフェ等のインスタントコーヒー、ミロ、キットカットをはじめ我々の生活の中に深く浸透しています。
ネスレの場合、米国市場に上場していないため、ADRでの取り扱いとなるわけですが、今だこの銘柄の取り扱いをしていない。
なぜこの銘柄を取り扱わないのか不思議でなりません。
重視すべきは取扱数(量)より優良銘柄(質)だと思うのですが、、、
ちなみにネスレは四半期決算を開示しておらず年2回の開示となっている上に配当支払は年1回、このあたりがネックになっているんでしょうかねー。
(銘柄数のみを重視しての口座開設にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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SBIとマネックスで口座開設してます。
SBIが取扱い数がトップになっていたことは知りませんでした。
米国株はマネックスの方が、リアルタイム株価を無料で見ることができ、注文方法もトレールストップが使えて、注文しやすいです。
Rsingballさん
こんばんは。
マネックスの方はリアルタイム株価が無料で見れるんですね。
知りませんでした。
ドルの配当のみでの投資の場合、なかなか乗り換えが難しいので残念です。
銘柄数も大事ですが、日本の証券口座は米株の売買手数料が高すぎるので、早く値下げ競争を始めてほしいところですね。
自分は売買手数料が1$の海外口座のIB証券を使っていますが、こちらは送金だの確定申告だのが厄介なので、できれば国内で安く済ませたい所です。
Tochiさん
コメントありがとうございます。
海外口座はコストは安くてもいろいろ手間がかかるんですね。
なかなか難しいところです。
こんばんは。
ネスレなかなか取扱が拡がらないですね。
サクソバンク証券くらいしかまだ買えないようですね。
ネスレでしたら大抵のインデックスに組み込まれていますが
世界、先進国など
以下の1391が管理費も安くて気になっています。
1391 UBS ETF スイス株(MSCIスイス20/35)
あとは、
iShares S&P Global Consumer Staple(KXI)
世界の生活必需品ETF
も気になっています。
ウイニングチケットさん
こんばんは、やはりサクソバンクくらいですか。
配当が年一なのはネックですがなんと言っても優良銘柄ですから取り扱って欲しいものですね。