自分ではすっかりリタイアした気になっている当方ですが現在有休消化中、つまり7月の退職日を迎えるまでは会社員のわけですが、退職後遅滞なく行わなければならない手続きの一つに健康保険の選択があります。
現在は会社の健康保険に加入しているわけですが、退職後(すぐに再就職しない場合)は次の3つの中から選択することになります。
(1)任意継続被保険者となり、会社の保険を継続する。
(2)国民健康保険に加入する。
(3)家族の健康保険の被扶養者となる。
「退職後遅滞なく行わなければならない」と書いた理由は基本的に期限があるから。
まず(1)の任意継続被保険者となり会社の保険を継続する場合ですが、会社に確認したところ、「退職日の翌日から20日以内に手続して下さい。」と言われました。
次に(2)国民健康保険に加入する場合については、役所に確認したところ、「基本的には退職日の翌日から14日以内にお願いします。」とのことでした。
最後に(3)の家族の健康保険の被扶養者となる。場合ですが、これには収入要件があります。
基本は年収130万円未満であること。さらに60歳以上の人の場合は年収180万円未満(※雇用保険の失業給付なども収入にカウントされる)であること。
当方の場合現時点ではその要件は満たしていない、つまり年収は(さすがに)180万円以上あるのでのでとりあえず(3)の選択肢はない、ということになります。
尚、これまで会社の保険を継続する(任意継続する)場合は2年間の加入が原則だったのですが、今年1月の健康保険法の改正によって途中で脱退することが可能になりました。
ということで、(1)と(2)の月額保険料を比較し安い方選択することになります。
まず(1)については、有給休暇に入る前に会社に確認済み。
(2)の国民健康保険に加入する場合の月額保険料がいくらになるかですが、役所に問い合わせたところ、
「現時点では新たな保険料が確定していないので、今確認されてもあくまで概算ということになります。正確な金額がお知りになりたいなら、7月に入ってから確認されたらいかがでしょうか?」
との回答でした。
ということで、いずれにしても選択期限にはまだまだ時間がありますので、7月中旬頃に役所に出向こうと考えているところです。
尚、確認にあたっては「前年度の源泉徴収票を持参ください。」とのことでした。
以上、リタイアを考えている方のご参考まで。
(リタイア後の健康保険の選択にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます”正直者”様、おおきなわっかでございます。健康保健は身につまされる話題なので書かせてもらいました。仕事後3つの中から選択しないといけないのは悩みますね。どれか1つを選択すれば負担は軽く、どれか1つを選択すれば重い負担、結局は家族の扶養の方が負担は軽くなるかなと考えると慎重に選択しなきゃなと思いました。まだ私はしばらく先の話ですが「健康第一」で自分にも保険税の支払いにも優しい選択でリタイアアーリー目指す事が良いと感じました。失礼しました。
おおきなわっかさん
おはようございます。
おおきなわっかさんにとってはまだしばらく先の話のようですが、今から頭の中に入れとくとおかないとでは負担額が変わって来ますから、重要な問題ですよね。
家族の扶養に入れればそれが一番ですが、いろいろ条件もありますから。
健康保険料に関しては前年度の収入がわかっていれば市町村のホームページに計算の式が載ってますよね。
控除も健康保険独自なので私のときは自前で計算しましたが、最終的には市役所に行って相談しないとわからなかったです。
困るぐらいの金額になっていれば、健康保険を継続する前に直接窓口で担当者と相談したほうがいいと私の経験からは思いました。
市町村によって制度が色々あり本当にわからなくて問い合わせして担当がいい人だと色々と親身になってくれたりしますが、ここらへんが健康保険で増税されるとわからなくてごまかされる根本な気もします、具体的にどれだけ取られるか通知が来ないとわからないのでいつも不安です。年々値上がりしてるのは間違いないですけど。
後期高齢は私の地域は1%値上がりしていました。
屯倉さん
おはようございます。
情報ありがとうございます。
いずれにしても手続きの期限は国民健康保険の方が早いので市役所で行って確認することになりますが、おそらく会社健保継続の方が安くなりそうです。
ただ来年はしつこいくらいに市役所の担当者に確認が必要ですね。