6月13日にエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)から配当を受領しました。
今回の配当額ですが、前回同様1株当たり0.88ドルとなっています。
直近の業績ですが2022年第1四半期決算は原油価格上昇の恩恵を受け、前年同期はもとより2021年第4四半期比でも増益となっています。
また2023年までの期間で総額300億ドルの自社株買いプログラムの増額も発表しており、第1四半期でも多額の自社株買いを実施しています。
そして今後の見通しとして昨年の12月1日に公表された2027年までの事業計画では、コロナ前の2019年比で利益とキャッシュフローを2027年までに倍増させる計画となっています。
しかもアップストリーム事業の投資とリターンの計画においては、その前提条件を1バレル当たり35ドル以下の価格レベルで設定しており、極めて保守的な条件での数字となっている。
ちなみに第1四半期のキャッシュフローは以下のとおり。
ご覧のとおり営業キャッシュフローから設備投資を差し引いたフリーキャッシュフロー(黄緑色)は約108億ドル、そして配当支払い後の残高(水色)は約71億ドルと極めて潤沢。
しかも2022年3月末時点の有利子負債残高はすでにコロナ前の2019年の水準にまで戻っている。
つまり増配余力が十分ある状況。
エクソンと言えば39年連続増配を継続中。
次回の増配のお知らせは昨年同様おそらく12月支払いのタイミングでしょうから、10月にリリースされるはず。
ということで、今から10月の増配発表を待ちきれないインカムゲイン投資家なのでした。
(増配のみを過度に期待しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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