スポンサーリンク
マクドナルド(MCD)が現地時間の7月26日に第2四半期決算を発表しました。
その概要は以下のとおり。
まず売上ですが、前年同期比で3%の減収、但し為替の影響を除くと3%の増収となりました。
減収の主な要因はもちろんロシア事業の売却。
それが証拠にロシアを除いた場合の既存店売上ベースで見ると、おひざ元の米国での前年同期比3.7%の増収をはじめすべての地域セグメントで増加し全体では前年同期比で9.7%の増収を達成しています。
中国は引き続き新型コロナの影響もあり低迷したものの、特にドイツ、フランス、日本、ブラジルが好調でした。
また利益の方ですが、会計基準ベースでは営業利益(-36%)、当期純利益(-46%)ともに大幅な減益となりましたが、この主な要因もロシア事業売却の影響。
そのロシア事業売却を含む特殊要因を除いたいわゆるNON-GAAPベースでの1株利益は2.55ドルと前年同期の2.37ドルに対し8%の増益となっています。
最後にアナリスト予想との比較では、以下のとおり残念ながら売上は予想を下回りましたが、利益の方は予想を上回っています。
以上、第1四半期に続きロシアの影響を除けばまずまずの決算。
ということで、
売上×、利益×〇 でもホールドとします。
(相変わらず通期予想を開示しない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村
スポンサーリンク
スポンサーリンク