早速ですが、定例の次は何を買おうかリスト(2022年10月末時点) を公開いたします。
尚、今回公益(電力)事業銘柄以下2銘柄の追加を行っています。(濃い黄色参照)
・アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP)
アメリカン・エレクトリック・パワー(American Electric Power Company Inc)(AEP)は公益事業持株会社である。
【事業内容】
公益事業子会社のサービスエリアは、アーカンソー州、インディアナ州、ケンタッキー州、ルイジアナ州、ミシガン州、オハイオ州、オクラホマ州、テネシー州、テキサス州、バージニア州、ウェストバージニア州に及ぶ。
セグメントは、垂直統合型公益事業、送電・配電事業、AEP Transmission Holdco、発電・販売事業などがある。
垂直統合型公益事業は、小売および卸売顧客に販売する電力の発電、送電、配電を行う。
送電・配電事業は、小売・卸売顧客に販売する電力の送電・配電を行う。
AEP Transmission Holdco事業は、送電設備の開発・建設・運用を行う。
発電・販売事業は、マーケティング、リスク管理、小売事業を行う。(SBI証券より)
・デューク・エナジー(DUK)
デューク・エナジー(Duke Energy Corp)はエネルギー会社である。
【事業内容】
主に3つの事業セグメントを通じて事業を展開する。
電力ユーティリティとインフラストラクチャセグメントは、主にカロライナ州、フロリダ州、中西部における規制対象の電気事業者を含む。
発電、送電、配電、電力販売を通じて小売電気サービスを提供する。
ガスユーティリティとインフラストラクチャセグメントには、ピードモント、オハイオ州及びケンタッキー州の天然ガス配給会社、天然ガス貯蔵、中流パイプライン、再生可能天然ガスへの投資等が含まれる。
商業用再生可能エネルギーセグメントは、主に米国全土に所在する規制対象外の公益事業規模の風力・太陽光発電資産で構成される。
このセグメントには、規制対象外の再生可能エネルギー及びエネルギー貯蔵事業が含まれる。(SBI証券より)
以下は上記に2社とすでにリストに入れているサザン(SO)、ドミニオン・エナジー(D)を含めた4社の売上推移となりますが、前期2021年ではがデューク・エナジー(DUK-黄色)がサザン(SO-黄緑)をやや上回るレベル。
そしてアメリカン・エレクトリック・パワー(AEP-オレンジ)がドミニオン・エナジー(D-グレー)をやや上回るレベルとなっています。
続いて本来の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンの推移がこちら。
デューク・エナジー(DUK-黄色)のマージンの高さに対してアメリカン・エレクトリック・パワー(AEP-オレンジ)のマージンの低さがやや気になるところではありますが、今期の業績はこれまでのところ好調。
さらに先週には四半期1株当たり0.78ドルから0.83ドルへの6.4%増配を発表しています。
公益事業銘柄はその安定性から大型買収でもない限りある銘柄だけが突出して成長し続ける可能性が他のセクターより低い(つまりある意味ダンゴ状態である)ことも鑑み、今回2銘柄を追加した次第です。
何はともあれ、本リストが皆さんの銘柄選びの参考となればこれに勝る喜びはありません。
(本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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