銘柄研究

オリックスより「ふるさと優待」実施のお知らせ  あらためて感じる優待の魔力

オリックス(8591)より第3四半期決算発表と同日の2月3日に「2020 年度「ふるさと優待」実施のお知らせ 」がリリースされました。

その概要は以下のとおり。

オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、2020 年 3月 31 日時点の 個人株主の皆さまを対象に、2020 年度も当社独自のカタログギフト形式の株主優待制度「ふるさと優待」を実施しますのでお知らせします。

「ふるさと優待」は、オリックスグループの全国各地 のお取引先が取り扱う商品を厳選してカタログギフト に仕立て、対象となる株主の皆さまにお好きな商品 1点 をお選びいただく優待制度です。

100 株以上を 3年以上 継続保有いただいている株主の皆さまには、さらに充実した内容のカタログギフトをお届けします。

■「ふるさと優待」概要(予定)

対 象 株 主:2020 年 3 月末時点の当社株主名簿に記載のある 100 株以上保有の国内居住 の株主の皆さま(譲渡不可)

対 象 商 品:全国各地の取引先企業が製造・販売する、本ふるさと優待向け特製の食品・飲 料などが掲載されたカタログの中から1品をご選択 商品コース:

Aコース 3年以上継続保有の株主

Bコース 3年未満保有の株主

■「株主カード」による優待サービス概要 対象株主:

2020 年 3月末時点の当社株主名簿に記載のある 100 株以上保有の国内居住の 株主の皆さま(ご本人さま以外のご使用はできません)

内 容:「株主カード」のご提示で、プロ野球観戦のほか、レンタカー、ホテル・旅館、 水族館など、オリックスグループが展開する各種サービスを割引価格でご提供。

詳細は 2020 年 7月上 旬発行予定の株主通信『ALIVE』と同送する「ふるさと優待カタログ」および「グループ 優待カタログ」をご覧ください。

ということで、優待内容は昨年と変わっていませんが、今からカタログが来るのが楽しみ。

昨年初めてこの銘柄を購入し優待をゲット。

確か妻と相談し和菓子を選んだ記憶が。

そしてその時に、3年以上保有の場合のAコースのカタログを見て、

「おーー、全然違う。こりゃー絶対長期保有せねば。」

と思ったのでした。

当方が単純なのかもしれませんが、やはり優待の魔(威)力ってすごいです。

「優待品なんて配当金で買えばいいだけ。 あくまで高配当銘柄を買うこと。 つまり米国株を優先すべき。」

って頭ではわかっていてもいざ今回のようにお知らせが来るとウキウキ、そして実績にカタログが届くと興奮してしまう。

配当金で自ら商品を買うことよりも、第三者から優待品を送ってもらう方がはるかに大きな喜びを感じてしまう。

人間って常に合理的な行動を取るとは限らない、と言ってしまえばそれまでですが、

「今の優待がある限りこの銘柄を売るのは止めよう。」

と思ってしまった中年投資家なのでした。

(優待投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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