3月7日に公益事業銘柄のサザンから配当を受領しました。
企業概要
サザンは公益事業持株会社。
子会社を通じて、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ミシシッピ州で電力事業を展開し、発電所の建設、買収、管理、電力卸売事業を行う。
原子力発電所、水力発電所、化石燃料発電所、複合サイクル・コジェネレーション発電所を所有、運営する。
また、南東部でデジタル無線通信サービスと光ファイバー回線の卸売事業を展開。
(YAHOOファイナンスより)
サザンの増配タイミングは次回6月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.68ドルとなっています。
業績の方ですが、2月16日発表の直近の2022年第4四半期決算は、前年同期比では増収増益。
特に売上は主に燃料費の増加等により前年同期比で22%の増収と好調を維持。
そして以下のとおりアナリスト予想との比較では売上は予想を大きく上回り調整後1株利益も予想を上回っています。
一方、2023年の通期予想は、調整後1株利益が3.55ドルから3.65ドルとしており、前期実績の3.60ドルに対して-1.4%~+1.4%のレンジとほぼ横ばいとしています。
サザンと言えば、きっちりとした配当政策を持っている会社。
毎度毎度のコメントとなってしまいますが、業種柄この銘柄の特徴と言えば何と言ってもその安定した増配率。
ここ最近は年間8セント増配を続けており増配率こそ逓減状態にあるものの現在まで21年連続増配を継続中。
そして注目すべきは、
この銘柄が1948年以降75年に渡り1度たりとも減配をしていない。
という事実。
この安心感、安定感。
米国株ポートフォリオにおいて決してメインになることはないが、その安定した配当でメイン銘柄をしっかりとサポートする名脇役、それがサザンではないかと思っています。
(原発建設の進捗が遅れている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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