7月11日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。
アルトリアの増配タイミングは次回10月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.94ドルの配当支払となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2008年。
その後2011年、12年、18年、さらには2021年にはJT売却資金での買い増しと計4度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額402万円に対する総配当受領額は358万円。
現時点の投資回収率は89%にまで達しています。
まさにインカムゲイン銘柄の超優等生。
直近の業績ですが4月27日に公表した直近第1四半期決算は、前年同期比で売上は2.9%の減収となったものの、特殊要因を除いた調整後1株利益は5.4%の増益。
そしてアナリスト予想に対しては残念ながら売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想と一致しています。
また今期2023年通期予想は、独占禁止法の許可を得て電子たばこNJOY Holdingsの買収を完了したことに伴い取得した無形固定資産に関連する約5,000万ドルの償却費が発生することから、現地時間の6月1日に下方修正を発表。
以下のとおり調整後1株利益を第1四半期決算発表時公表の4.98ドルから5.13ドルから4.89ドルから5.03ドルと約2%の減益予想としています。
もちろん下方修正は残念ですが、冷静に見れば修正後の数字でも前期実績に対して1%~4%の増益予想となっている。
つまり調整後1株利益の80%の配当を株主還元政策としているこの銘柄の場合、下方修正後でもいまだ増配を予想しているということになる。
ということで来月リリース予定の増配タイミングでの配当のお知らせに注目しているところです。
(いずれにせよ健康被害を避けて通れない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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