配当

アルトリアが年次総会を開催 ただ注目したのは総会後のこちらの発表

アルトリア(MO)が現地時間の5月14日、2020年の年次総会を開催しました。

総会ではCEO(最高経営責任者)に就任したばかりのビリー・ギフォード氏が、

・アルトリアの2019年通年および2020年第1四半期決算

アルトリアの第1四半期決算 通期予想撤回もホールドを決めた理由たばこ大手のアルトリア(MO)が現地時間の4月30日に第1四半期決算を発表しました。 現在減損損失により2四半期連続赤字決算のこの...

・アルトリアの10年ビジョン(紙巻き(有煙)たばこから加熱式たばこ等の無煙たばこへの移行等)

・企業責任の優先順位

・環境、社会、ガバナンスの取り組み

等について説明し、株主の質問に答えました。

ただ当方が注目したのはやはり配当。

年次総会終了後、取締役会は、2020年7月10日に2020年6月15日現在の株主に対し1株当たり0.84ドルの四半期配当を支払うことを宣言。

アルトリアの場合、通常の増配タイミングは10月支払い時ということで、配当額は前回の支払い額と同額となんらサプライズのない内容。

しかし現在新型コロナウィルスにより米国経済があの世界恐慌に匹敵する落ち込みを見せ始めているさなか、ホルダーにとってこの当たり前の内容が何よりうれしい。

さらに今回の年次総会でも第1決算発表時同様、以前からの配当政策である調整後1株利益の80%の配当性向の維持が再度説明されていた。

ということで、

今後もきっとこれまでのような株主還元を実施してくれるに違いない。

と期待をあらたにした中年投資家なのでした。

(過去の数字のみに固執しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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