早速ですが2023年1月~7月、つまり2023年の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。(小さくてスミマセン。)
表は左から予想(前年末に立てた予算)ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額とその差異金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は2,156,195円と期初予想に対してプラス326,035円。
このうち米国株分、つまりドルでの配当の差異は283,865円
ドル金額は予想15,251.33ドルに対し15,605,97ドルと354.64ドルの差異となっていますが、これはIBMからベストバイへの乗り換えに伴いベストバイの配当が増加したこと、そしてスリーエム、シェル、ギリアド サイエンシズ、コカ・コーラ、ベスト バイ、P&G、ジョンソン&ジョンソン、サザン、IBM、ペプシコが増配を実施したため。
そしてアークランド サービス ホールディングスを始めとする日本銘柄の配当は予想には入れていませんので差異に上乗せされたことになります。
ということで幸いにも想定(1$=120円)以上の大幅な円安によって現時点では予想に対して30万円を超えるプラスとなったわけですが、為替は水物。
この先いつ何時円高に転じるかはまさに神のみぞ知るところ、というか基本的には米国と日本の今後の利上げの動向による日米金利差次第。
その意味では米国では7月に予定どおり0.25%の利上げを実施。
一方日本では日本銀行が7月28日の金融政策決定会合で、YCC(イールドカーブ・コントロール、長短金利操作)の運用を柔軟化する措置を決定。
つまり長期金利の上限を市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることを容認。具体的には指値オペの利回りを従来の0.5%から1.0%に引き上げました。
となると日米金利差縮小で円高方向、とならないところがマーケット。
もちろん以前から書いているとおり為替の動きを気にするつもりは全くありません。
現在は国内銘柄への優待投資を最優先しており米国株への配当の再投資を一時中断していますが、優待投資が一段落した暁にはこれまでどおりインカムゲイン投資家として為替を気にすることなく優良配当銘柄への投資を愚直に継続することで、新たに設定した目標である年間配当3万ドルの達成を目指すのみです。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます。
順調ですね。この時点で既に200万越えおめでとうございます。まさに自分年金ですね。この正直者さんのプログをきっかけに米国株の配当貴族による配当再投資という素晴らしい世界を深く知ることになりました。このプログが末永く、迷える投資家の灯火として灯り続けることを願います。
おはようございます。
ありがとうございます。ドルベースではさして増えていないのですが、円安に助けられています。
現在当方は貯めるステージから使うステージへと移行していますが、ウィニングチケットさんはまだまだ貯めるステージ。
潤沢な投資資金と理想的な投資戦略で将来悠々自適な自分年金を構築されることは間違いないと確信しています。