配当

アルトリアから配当受領 常に逆風下の銘柄の保有を続ける理由

1月12日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。

アルトリアの増配タイミングは前回の10月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.90ドルの配当支払となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2008年、その後2011年、12年、18年、さらには今年2021年にはJT売却資金での買い増しと4度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額402万円に対する総配当受領額は275万円。

現時点の投資回収率は69%にまで達しています。

アルトリアに限らずたばこ銘柄と言えば健康被害。

この銘柄は旧フィリップモリスの時代から世論や健康被害に関する訴訟等で逆風にさらされ続けて来た。

しかし当方この銘柄の保有を愚直に続けています。

その理由はインカムゲイン銘柄として期待に応え続けてくれているから。

それは以下の各数字を見ても明らか。

・調整後1株利益成長率(2016年~2020年):  9.3%

・配当支払額(2016年~2020年):      270億ドル(日本円換算で約3兆円)

・自社株買い(2016年~2020年):      60億ドル(日本円換算で約7千億円)

・増配率(2020年7月~2021年8月):     4.7% 

ちなみに昨年2021年の年間配当受領額は40.5万円。(確定申告での外税控除申請を加味)

総投資額が402万円ですから、その配当利回りは手取りベースでなんと約10%に達することになります。

これぞインカムゲイン投資の醍醐味。

言い方に語弊があるかもしれませんが、この銘柄はある意味嫌われ者の劣等生。

それが証拠に配当利回りが異常に高い。

しかしその実績を目にした時。

インカムゲイン銘柄の超優等生と言えるのではないでしょうか。

(逆風が常態化している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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