配当

今からブロードコムの次回増配発表が異常に楽しみな合理的理由

半導体銘柄のブロードコム(AVGO)の第3四半期決算についてはすでにお伝えしました。(ブロードコムの決算期は10月です。)

売上、利益ともに前年同期、アナリスト予想を上回る好決算。

ブロードコムの2021年第3四半期決算 売上〇、利益〇、予想〇=ホールド半導体大手のブロードコム(AVGO)が現地時間の9月2日に第3四半期決算を発表しました。(ブロードコムの決算期は10月です。) 概...

しかし当方がそれ以上に注目している数字がある。

それがこちら。

こちらは営業キャッシュフロー、調整後EBITDA、そしてフリーキャッシュフローの数字ですが、中でも注目するのがフリーキャッシュフロー。

こちらも前年同期に対して11%増加と二ケタ増となっている。

そして第3四半期までの累計額は98.7億ドル。

と、ここからは”たられば”となりますが、仮に第4四半期が売上予想と同様の前年同期比で増加した場合、年間フリーキャッシュフローは132億ドルとなる。

実はブロードコムは、フリーキャッシュフローの半分を配当に充てることを公言している。

(ちなみにこの銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは12月の第4四半期決算発表時。)

つまり、予想1株配当は、

132億ドル×50%÷4.1億株(※2Q時点)=16.1ドル

現在の年間1株配当は14.4ドル

つまり、

なんと12%もの増配が期待できる。

ということで、今から第4四半期決算の発表を異常に楽しみにしている中年投資家なのでした。(気が早い?)

P.S.

前年までの業績については、こちらの記事をご覧ください。

【銘柄紹介(2020年版)】ブロードコム(AVGO)以前から不定期で保有銘柄を中心に売上等直近の業績の紹介をして来ましたが、2020年度決算もほぼ終了していますので、自身の備忘録の意味も含...

(素人投資家の試算を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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