5月の配当金の再投資ですが、遅まきながら大どころのアルトリア(MO)、AT&T(T)からの配当もなんとか入金しましたので注文を入れたところです。
ちなみに今年に入ってからの購入銘柄は以下のとおり。
ご覧のとおり直近では暴落中のエクソン・モービルを続けて購入しています。
で今回ですが例のごとく「次は何を買おうかリスト」から直近の配当利回りをベースに以下のリストを作成。
相変わらず上位陣は今後の減配の可能性を意識せざるを得ないような異常に高い配当利回りとなっているのが見て取れます。
で、結論を言えば今回はこの中の末席に位置するIBMに注文を入れました。
振り返ればIBMは現地時間の4月20日の第1四半期決算発表時、CEOが
「我々のフリーキャッシュフロー、バランスシートは強固であり、投資格付けは堅調で資本市場へのアクセスも非常に良好である。 そして配当について不安はない。」
と発言していた。
そして現地時間の4月28日に配当のお知らせをリリースし、以下コメントと共にたった1セントですが増配を発表。
「私たちはこの前例のない時期でも配当に全力を尽くし、IBMの230万人を超える投資家への配当の重要性を認識している。」
これで25年連続の増配を達成したことは記憶に新しいところ。
そのIBM、現在の当方の銘柄の中で全体に占める割合は2%にしか過ぎません。
しかも現在ITセクターはこの1銘柄のみ。
これが今回購入の最大の理由。
そう、たとえわずかな投資額でも今回は投資のセオリーであるバランスを意識、重視した。
そういうことです。
(バランス最優先の投資の実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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マイクロソフトのように大復活してくれたら嬉しいですね。
あめさん
ほんとですよねー。
但し、IBMに関してはIT銘柄でありながらディフェンシブ銘柄だと思っています。
つまり成長の方は期待できない、ということ、、、
おはようございます。
IBMは一応クラウドやIoTにも力を入れていて、
人工知能ではWatson
https://www.ibm.com/watson/jp-ja/
IoTではNode-RED
https://nodered.org/
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/introduction-of-nodered/
を手掛けていたりします。
実際のところNode-REDはそこそこ面白いプロダクトであるものの、流行っているかと言うと…?(口を閉じて黙りこく動作が入る)
ひろーさん
こんにちは。
情報ありがとうございます。
うーん、IoTではイマイチ、ということですか。
特許の出願件数では断トツ一位なんですけど、やはりそれがビジネスでの成功に単純に結びつかないところが奥が深いところですね。
IBMはバランスシートは強固ですが、配当金の支払いが重しになって事業に投資が難しいようになってるということはないですか?
またRHTの買収に掛かった借入金の返済も重しですよね。
ITはクラウドのデータセンターの建設をしない限り、ソフトウェアはほぼ人件費の無形資産です。
IoTはリッチなボードであれば、Linuxが動作しているため面白いオープンソースソフトウェアがソフトウェアエンジニアの間で話題になれば爆発的に増える可能性があります。
Webster系のソフトウェアエンジニアさんは結構ミーハーです。
IBMとしては、例えばNode-REDのユーザーの何割かがIBMのクラウドで動作するNode-REDの課金ユーザーになることを想定してばら撒いているはずです。
この無料で使っているユーザーの何割かが課金ユーザーとなる事業モデルをフリーミアムモデルと言います。
https://liskul.com/wm_freemium5-5826
ソーシャルゲームで一時期一世を風靡したこのフリーミアムモデルがクラウド銘柄にも来てるのか~!とワクワクは止まりませんね。
Webstar系ってなんだ。Web系です。typoです(/_;)
ひろーさん
なるほど、ただ当方IBMにはもはや成長は期待していません。というかディフェンシブ銘柄の役割を期待し保有しています。
もちろんRHTの買収に掛かった借入金の返済はコロナ流行によって非常に大きな懸念事項です。
ひろーさんの言う、爆発的に増える可能性が現実のものとなれば、成長も期待できるのでしょうが。