7月の追加投資ですが結局IBMを購入しました。
もちろん銘柄選定にあたってはこれまでの選定方法を全く変えていません。
こちらが「次は何を買おうかリスト」から直近の配当利回りの高い順にソートした結果となります。
そしてここから現在のポートフォリオの大きいセクターであるエネルギーセクターのエクソン・モービルとシェブロン、たばこセクターのアルトリアとフィリップ・モリス、さらには通信銘柄のAT&Tを除外。
次に本格的な景気回復がいまだ見えない中での景気循環株であるダウも除外。
その結果残った最上位が5.3%のIBM。
ということで、結局購入したのはIBMとなりました。
そう、今回も結局いつもどおりルーティーンに従った銘柄選定をしたということ。
これで5月以降、ドミニオン・エナジー売却資金分も含め毎月この銘柄を購入していることになります。
むろんこの銘柄の売上が伸び悩んでいることなど百も承知。
そして増配率もまたしかり。
さらに営業キャッシュフローマージンもどうにかこうにか踏みとどまっている苦しい状況。
ただこの銘柄の場合、レッドハット買収により有利子負債は大幅に増加したとは言え、いまだキャッシュフローの状況はそれほど悪くない。
御覧のとおりフリーキャッシュフローはもちろんのこと、配当支払後の残高(青色)は毎年プラスとなっている。
しかも直近のコロナ真っただ中の今期第2四半期でもその状況に変わりはない。(一番右参照)
ということで、キャピタルゲイン投資家からは”くそ”呼ばわりされているこのIT銘柄ですが、今回も購入に躊躇はありませんでした。
(増配を続けるもトータルリターンが著しく低い銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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