8月16日に研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)からの配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは2月支払い時であり、今回も前回同様1株当たり1.41ドルの配当支払となっています。
アッヴィの魅力と言えば何と言っても配当(増配率)。
2014年以降わずか7年間でその配当は1株当たり1.66ドルから5.20ドルへとなんと3倍以上に達しているのは見事と言う他ありません。
直近の業績ですが、7月29日にリリースした第2四半期決算は会計基準ベースでは売上、利益ともに前年同期を上回り好調。
一方アナリスト予想との比較では、売上はわずかに予想に届かなかったものの、利益の方は予想を上回っています。
そして2022年通期予想(調整後1株利益)ですが、以下のとおり対前期比で+8.5%から+10.1%増益の前回予想の1株当たり13.78ドルから13.98ドルを維持しています。
但し、売上の方は抗がん剤「イムブルビカ」の不振で下方修正している。
また買収したアラガンが過去にオピオイド系鎮痛剤の取り扱いを誤ったとして数千件の訴訟を受けており、その解決のために23億ドル以上の費用を計上した。
ということで不安材料がないわけではない。
さらに言えば、来年2023年にはいよいよ主力製品のヒュミラが本国米国で特許切れとなる。
これらが株価上昇を抑える要因となっている。
インカムゲイン投資家として毎四半期の決算を確認するのは当たり前。
ではありますが、この銘柄の場合来年にかけていつにも増して決算情報を注意深く確認する必要がある。
と考えているところです。
(主力製品ヒュミラの売上減少が確定している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
アッヴィは唯一個別でホールドし続けている
米国配当貴族銘柄ですので今後の動きは気にはなりますが
四半期毎の決算や年の決算よりも長期で見て右肩上がりが
きちんと確認できればまぁ良しとして、頂いた配当金を
マネックス証券の配当金自動再投資モードで
雪だるまをのんびり大きくできればと見ています。
無論増配を今後も続けてくれるのが大前提デスガ
さて来年以降業績が鈍化して株価が下がれば、
配当金再投資だけでなく有り余るお小遣いから
追加資金ボーナスも投入する予定であります。
業績鈍化が待ち遠しいです(笑)
ウィニングチケットさん
こんばんは。
マネックス証券の配当金自動再投資という便利な機能を使いひたすら再投資。
素晴らしい。
当方もウィニングチケットさんのように潤沢な資金があれば、これまでと同ペースでの増配継続下での株価下落であれば間違いなくこの銘柄を買い増しすることでしょう。