6月9日に5月に購入したバイオ医薬品大手のアムジェン(AMGN)から初めての配当金を受領しました。
金額ですが、1株当たり1.94ドルとなっています。
この銘柄の購入理由ですが、何と言っても増配率。
上記のとおり直近2020年、2021年の増配率は10%を超えています。
そして増配につながる自社株買いにも非常に積極的。
自社株買いによって以下のとおり配当対象となる発行済株式数は年々減少を続けており、今期においても第1四半期を中心に60億ドルから70億ドルの自社株買いの実施を発表しています。
また直近2022年第1四半期決算はアナリスト予想との比較では、売上、調整後1株利益ともに予想を上回る結果となっています。
そして今期2022年通期予想の方は、以下のとおり調整後1株利益は前期実績に対してほぼ横ばい(-0.6%)から+5.3%のレンジとなっています。
むろん真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンがいまだ高いレベルにあるとは言え、ここ最近は低下傾向にあることは百も承知。
ただ会社としても決して手をこまねいているわけではない。
2021年には免疫、腫瘍及びがん治療薬の開発に注力するバイオテクノロジー企業であるFive Prime Therapeutics社を1株当たり38ドルの現金19億ドルで買収するなど将来に向け手を打っている。
ということで、当面は四半期決算をしっかりチェックしながらこの銘柄の保有を続けるつもりです。
(たとえ増配率は高くとも営業キャッシュフローマージンが低下傾向にある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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