10月12日に家電等の量販店のベスト バイ(BBY)から配当を受領しました。
ベスト バイと言えばアメリカではお馴染みの企業であり、国内は全州に店舗がある一方、海外は中国は2011年にすべての店舗を閉鎖、またメキシコは2022年第1四半期にすべて閉鎖し現在はカナダのみとなっています。
ちなみにこの銘柄の増配タイミングでの配当支払は4月、ということで今回も4月同様1株当たり配当は0.88ドルとなっています。
直近の決算ですが、現地時間の8月30日に発表した第2四半期決算(2月~4月)は以下のとおり前年同期比で減収減益。
但しアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、1株利益ともに予想を上回り、特に1株利益は大きく上回る結果となっています。
そして今期通期予想ですが、以下のとおり前期比で既存店売上で11%減、また調整後営業利益率は4%としています。
購入してまだ日の浅いこの銘柄ですが、株価の方は物価上昇と日増しに大きくなる景気後退懸念から購入後計ったよう(?)に大~きく下落、どっぷりと含み損状態となっています。(汗)
ただ当方、株価はそれほど気にしてない。
特にベストバイのような小売業の場合、政府の景気刺激策の恩恵を受けた前期とは異なり、この銘柄に限らず新型コロナ特需からの反動プラス原材料、物流費上昇等インフレの影響、さらには想定以上の利上げ予想等で明らかに逆風下の状況にあることを考えれば想定内の結果と考えています。
気にしているのはあくまで配当、増配。
その意味で今回大きな懸念が生じました。
それは、
第2四半期中に自社株買いを中断したこと。
この銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは来年3月、とまだ時間はありますので保有を継続していますが、通期予想を含め次回決算発表の内容には注目せざるを得ません。
(景気後退の影響をもろに受ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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