8月から来年2025年の配当金予想(正確には米国株のみの配当予想)の開示を続けて来ましたが、保有銘柄の増配も出そろいましたので今回が確定(最終)版となります。
最終設定条件は以下のとおり。
・予想為替レートはI$=140円とする。
・予想配当額は直近の配当額(外貨ベース)をそのまま使用する。
このうち為替ですが前回までの130円予想から10円円安の140円としましたが、現時点のレートが155円を超えていることも考えると依然円高設定ではありますが、
・そもそも予想は悲観的に見るべき。
・為替は基本日米の金利差で動く、という従来のセオリーに立てば日本は12月には利上げを見送ったものの来年は利上げが見込まれる一方、トランプ政権誕生で不透明感は増しているものの米国はいまだ政策金利とインフレ率にギャップがあることから、現時点の予想では来年の利下げは2回程度の見通しとなっており、利下げスタンスとなっている状況下円高方向に進むはず。
と考えています。
その結果がこちら。
こちらの表は左から銘柄、ティッカーシンボル、株数、1株配当、予想配当($)、予想為替レート、予想配当(円)となっています。
ご覧のとおり合計配当額は3,885,941円。
ちなみに12月の増配銘柄はバイオ医薬品銘柄のアムジェン(AMGN)と半導体、ソフトウェアなどを設計、開発するブロードコム(AVGO)。
アムジェンは5.8%、ブロードコムは11.3%の増配をそれぞれ発表しています。
そしてドルの合計配当額は27,756.73ドル。
米国株に関して円金額ではなくドル金額で年間30,000ドルの目標を設定している当方にとって気になるのはドル金額の方。
目標まではあと2,243.27ドルとなっていますが、年金開始年齢となる65歳までになんとか達成したいと考えているところです。
(配当予想の条件設定にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村
こんにちは。
相変わらずの確度の高い配当予想、流石ですね。
年末にじっくり来期の配当予想を練ることはインカムゲイン投資家冥利に尽きますね。
さて本題とはちょっと逸れてしまいますが、本年も(間接的ではございますが)大変お世話になりました。
正直者さんのブログを毎日楽しませていただきました。
日々の更新諸々、大変だったと思われます。
ありがとうございました。
こちらはあおぞら銀行で人生初のストップ安を食らいましたが、トータルではまあまあのプラス、昨年比受領配当金増で終えることが出来ました。
個別株は完全に整理してしまい、高配当/増配系ETF(1651,1489,2529)に集約して十分な配当金確保となりましたので、来年からはVTIとインデックスファンドの買増しのみとなりそうです。
(四季報を読み込むのも楽しいのですが…)
ひとまず健康で仕事と投資を続けられていることに感謝です。
素晴らしい新年と正直者さんの健やかな日々を心より祈念いたします。
それではどうぞよいお年をお迎えください!
ツチヤ2号さん
こんにちは。
来年はVTIとインデックスファンドの買増しのみ、とのことで賢い選択ではないかと思います。
こちらこそ温かいコメントをいただきありがとうございました。大変励みになりました。
ツチヤ2号さんのご健勝と仕事での成功を祈念いたします。
どうぞ良いお年を!