配当

ダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領 景気後退入りでもこの銘柄の保有を続ける理由

2月2日、米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領しました。

企業概要

ダーデン・レストランツは米国のレストラン・チェーン運営企業。

米国とカナダで約1,500店舗を展開する。

直営レストラン名はイタリア料理「オリーブ・ガーデン」、ステーキハウス「ロングホーン」、高級レストラン「キャピタル・グリル」や「シーズンズ52」、その他「ヤード・ハウス」、「バハマ・ブリーズ」など。

本社所在地はフロリダ州オーランド。

(YAHOOファイナンス)

今回の配当金額ですが前回同様1株当たり1.21ドルとなっています。

昨年2022年の5月に購入したこの銘柄ですが、12月16日に発表した2023年第2四半期決算はアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、1株利益ともに予想を上回っています。(尚、ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)

そして2023年の通期予想は売上は前回予想の102億ドル~104億ドルから103億ドル~104.5億ドルへと上方修正、また1株利益(潜在株式調整後)は7.60ドル~8.00ドルとしており、下限値を引き上げています。

また注目の自社株買いですが、この四半期中に1億ドル分の自社株買いを実施。

さらに今後8.1億ドルの自社株買いを予定しています。

但し米国中心に事業展開している銘柄として近い将来訪れるであろう景気後退の影響を受けることは間違いない。

ただそんな状況下でもいわゆるカジュアルレストランを展開するこの企業の場合、自社株買いもありしぶとく増配を続けてくれるのでは?

と楽観的に考え、6月発表の増配タイミングでの配当のお知らせを待っているところです。

(たとえ未曾有の疫病、新型コロナが理由であろうとも、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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