配当

ダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領 引き続き事業環境は厳しいが保有継続

11月5日に米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領しました。

この銘柄は前回が増配タイミングでの配当支払となっており、今回も前回同様1株当たり1.1.40ドルの配当となっています。

企業概要

ダーデン・レストランツは米国のレストラン・チェーン運営企業。

米国とカナダで約1,500店舗を展開する。

直営レストラン名はイタリア料理「オリーブ・ガーデン」、ステーキハウス「ロングホーン」、高級レストラン「キャピタル・グリル」や「シーズンズ52」、その他「ヤード・ハウス」、「バハマ・ブリーズ」など。

本社所在地はフロリダ州オーランド。

(YAHOOファイナンス)

直近の業績ですが、現地時間9月19日に発表した2025年第1四半期決算(ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)は前年同期比で増収(+1%)減益(-2% -調整後1株利益ベース)。

そしてアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を下回っています。

また注目の今期通期予想は売上:118億ドルから119億ドル、既存店売上:1.0%から2.0%の成長、継続事業からの1株利益:9.40ドルから9.60ドルと前回予想を維持しています。

既存店売上が減少し、売上・利益がともに市場予想に届かなかった等、非常に厳しい状況下にあるわけですが、会社とて手をこまねいているわけではない。

施策の一つが、ウーバー テクノロジーズ社と提携し、ウーバーによるオリーブ・ガーデン・メニューのデリバリーサービスの開始。

9月19日発表の計画によれば、2024年後半にオリーブ・ガーデンの限られた店舗での試験運用を開始し、成功すれば、2025年5月までに全国展開する予定とのこと。

もちろんこれが凶と出るか吉と出るかはわかりませんが、これまでと変わらず長い目で見て行きたいと考えています。

(たとえ未曾有の疫病、新型コロナが理由であろうとも、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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