2月4日に米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領しました。
この銘柄は前回が増配タイミングでの配当支払となっており、今回も前回同様1株当たり1.1.40ドルの配当となっています。
ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)はレストラン会社である。
【事業内容】
米国とカナダで、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Chuy’s」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」、「Bahama Breeze」という屋号でフルサービスのダイニングレストランを所有・運営する。
米国とカナダで約2140軒のレストランを所有・運営する。
セグメントには、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、ファインダイニング、その他の事業が含まれる。
「Olive Garden」は、米国でフルサービスのイタリアンダイニングレストランを運営する。
「LongHorn Steakhouse」は、特製ステーキやチキンのほか、サーモン、エビ、ハンバーガーなど、各種メニューを提供するフルサービスのステーキハウスレストランである。
ファインダイニングセグメントには、「Ruth’s Chris」、「The Capital Grille」、「Eddie V’s」が含まれる。
その他の事業セグメントには、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「Yard House」、「Bahama Breeze」、「Seasons 52」、「The Capital Burger」などがある。
(SBI証券)
直近の業績ですが、2024年12月21日に発表した2025年第2四半期決算(ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)は前年同期比で増収(+6%)増益(+10% -調整後1株利益ベース)。
そしてアナリスト予想との比較では、予想を下回った第1四半期から一転、以下のとおり若干ではありますが売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。
また注目の今期通期予想ですが、売上は既存店売上は約1.5%の成長と実質変更しなかったものの、前回予想の118億ドルから119億ドルを約121億ドルへ上方修正、一方継続事業からの1株利益は前回予想の9.40ドルから9.60ドルを維持しています。
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第1四半期決算でウーバー テクノロジーズ社と提携し、ウーバーによるオリーブ・ガーデン・メニューのデリバリーサービスを計画をしていると発表しましたが、第2四半期決算発表時点で100店舗でウーバーによるデリバリーを試験的に導入しており、他の店舗でも展開することを目標としています。
また第2四半期において約0.9百万株、総額1.42億ドルの自社株買いを実施。
10億ドルの自社株買い枠のうちの約6億100万ドルが残っており、引き続き自社株買いが見込まれています。
ということで事業環境には厳しいものがありますが、保有継続のスタンスに変更なしです。
(たとえ未曾有の疫病、新型コロナが理由であろうと、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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