配当

ギリアド・サイエンシズから配当受領 HIV(エイズ)治療薬への期待継続

1月6日にバイオ医薬品銘柄のギリアド・サイエンシズ(GILD)から配当を受領しました。

この銘柄の増配タイミングは次回3月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.77ドルの配当となっています。

直近の業績ですが、11月6日にリリースした2024年第3四半期決算は前年同期比で増収(+7%)となったものの、主に買収した仕掛研究開発費および税金費用の増加により減益(-12% - 調整後1株利益ベース)。

ただアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回り、特に利益については30%以上上振れしています。

また2024年の通期予想は、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに前回予想から引き上げています。

この銘柄の現在の期待は?と言えば、HIV(エイズ)治療薬(レナカパビル)。

そのレナカパビルに関する決算発表資料の内容は以下のとおり。

・HIV予防を目的としたレナカパビルの年2回投与の第2相試験の結果が発表され、レナカパビル投与群では、参加者の99.9%がHIVに感染せず、2,179人中2人の発症が認められた。

・レナカパビルは、HIV感染を96%減少させ、さらに、毎日服用する必要のあるツルバダよりも優れていることが示された。

・レナカパビルの忍容性は概ね良好で、安全性に関する重大な懸念や新たな懸念は確認されなかった。

・ギリアド社は、年内に米国食品医薬品局(以下「FDA」)に承認を申請し、その後世界的に申請する予定である。

このうちFDAへの承認申請は現時点ではプレスリリースされていないようですが、申請完了&承認に期待しているところです。

(ここ最近これと言ったスマッシュヒットがない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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