配当

IBMより配当受領 成長を忘れた銘柄をいまだ保有し続ける理由

9月13日にIBMからの配当を受領しました。

IBMの場合増配タイミングは前回6月支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.64ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2017年4月。

購入後、あのバフェットがアップル買い増しに伴い見放し(完全売却)、さらには日本のバフェット、バフェット太郎氏もこの銘柄を売却したにもかかわらず当方保有を続けています。

過去の増配率ですが、御覧のとおり直近では新型コロナの影響もあり、右肩下がり一直線の状況。

そんなIBMですが過去はともかく、直近第2四半期決算では、第1四半期決算に続き売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。

そして何かや言っても連続増配がとぎれることはなく、ついに25年に到達し配当貴族銘柄の仲間入り。

以前から書いているとおり、IBMはIT銘柄にもかかわらず成長を忘れた銘柄。

それはここ最近の売上を見れば明らか。

通常であれば売上の低迷は致命傷になるはず。

しかし、冷静に数字を見れば稼ぐ力は決してじり貧とはなっていない。

しかも技術力は決して衰えていない。

さらに年内には、データセンターの技術サポートなどアウトソーシングサービスを提供するインフラストラクチャーサービス部門を分離する予定であり、新IBMはクラウドとAI中心のよりマージンの高い会社へと生まれ変わる。

ということで、四半期決算の確認を怠ることなく、この銘柄の保有を続けたいと考えているところです。

(長きに渡り投資家の期待を裏切り続けて来た銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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