早速ですが2023年1月~4月、つまり2023年の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。
表は左から予想(前年末に立てた予算)ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は999,724円と期初予想に対してプラス98,720円。
このうち米国株分、つまりドルでの配当の差異は97,220円
ドル金額は予想7,508.36ドルに対し7,556.06ドルと47.70ドルの差異となっていますが、これはスリーエム、シェル、ギリアド サイエンシズ、コカ・コーラ、そしてベスト バイが増配を実施したため。
そして3月に優待目的で購入した日本銘柄のアークランドサービスホールディングスから1,500円の配当が入りましたが、こちらは予想には入れていませんので差異に上乗せされたことになります。
ということで幸いにも想定(1$=120円)以上の円安によって現時点では予想に対して10万円近いプラスとなったわけですが、為替は水物。
この先いつ何時円高に転じるかはまさに神のみぞ知るところ、というか基本的には米国と日本の今後の利上げの動向による日米金利差次第。
その意味では米国では本日現地時間5月3日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBは0.25%の利上げを決定。次回で利上げ停止となる可能性を示唆したもののインフレなどのデータ次第で再度利上げに動けるようにする余地も残した。
一方日本では植田新総裁は「もう少し辛抱して粘り強く金融緩和を続けたいというのが正直な気持ちだ」と述べるなど緩和継続が既定路線。
となるとこの先急激な円高の可能性は低いのでは、と勝手予想しています。
もちろん当方、以前から書いているとおり為替の動きを気にするつもりは全くありません。
現在は国内銘柄への優待投資を最優先しており米国株への配当の再投資を一時中断していますが、優待投資が一段落した暁にはこれまでどおりインカムゲイン投資家として為替を気にすることなく優良配当銘柄への投資を愚直に継続することで、新たに設定した目標である年間配当3万ドルの達成を目指すのみです。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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