早速ですが2023年1月~6月、つまり2023年の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。(小さくてスミマセン。)
表は左から予想(前年末に立てた予算)ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額とその差異金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は1,775,027円と期初予想に対してプラス234,432円。
このうち米国株分、つまりドルでの配当の差異は192,262円
ドル金額は予想12,838.29ドルに対し12,929.25ドルと90.96ドルの差異となっていますが、これはスリーエム、シェル、ギリアド サイエンシズ、コカ・コーラ、ベスト バイ、P&G、ジョンソン&ジョンソン、サザン、IBMが増配を実施したため。
そしてアークランド サービス ホールディングスを始めとする日本銘柄の配当は予想には入れていませんので差異に上乗せされたことになります。
ということで幸いにも想定(1$=120円)以上の大幅な円安によって現時点では予想に対して20万円を超えるプラスとなったわけですが、為替は水物。
この先いつ何時円高に転じるかはまさに神のみぞ知るところ、というか基本的には米国と日本の今後の利上げの動向による日米金利差次第。
その意味では米国では6月は利上げを見送ったものの年内2回の利上げの可能性が高くなっている。
そして日本では植田新総裁は粘り強く金融緩和を続けたいとの意向で現状維持が既定路線。(というか個人的にはここまで国債を爆買いしてしまうと、もはや利上げしたくてもできない、と思っていますが)
となるとこの先も急激な円高の可能性は低いのでは、と勝手予想しています。
もちろん以前から書いているとおり為替の動きを気にするつもりは全くありません。
現在は国内銘柄への優待投資を最優先しており米国株への配当の再投資を一時中断していますが、優待投資が一段落した暁にはこれまでどおりインカムゲイン投資家として為替を気にすることなく優良配当銘柄への投資を愚直に継続することで、新たに設定した目標である年間配当3万ドルの達成を目指すのみです。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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半年が過ぎ、いつにも増して投資家の皆さんの資産は伸びているようです。今年は日本株も上がっているので例年より多くの方が潤っていそうです。
こうなると投資していない人との差?が開きそうですが。
あまり難しく考えず、少しづつ投資を始めてほしいかな、です。
株高だ!とウェイウェイ騒がないのが経験を積んできた投資家の皆さんですね〜。
みずほさん
こんにちは、日本株に投資していた方はウハウハですね。
うらやましいです。
おっしゃるとおり特にインフレ下では投資しているかいないで大きく差がつくわけですが、これから投資を始める方は決して単年度の数字に一喜一憂することなく、長い目で見て欲しいですね。
こんばんは。
僕の投資比率は米国株:日本株=2:1なので、米国株が足踏みをしている時でも円建てでは上昇気流に乗れました。
ただ、日本で生活が完結しているからこれでもいいのですが、米ドルやユーロを使うことがある身からすると、日本円の減価がただ反映されただけなのかもしれないと思うとちょっと複雑な気分になります。
ひろーさん
おはようございます。
円の減価ですか。ひろーさんのように本業(円)で十分な収入が得られる場合、通貨分散を図るため投資は全額外貨投資、という選択もありかもしれませんね。ただ現在の日本株のパフォーマンスが素晴らしいためそのような選択肢は取りずらいかもしれませんが。
こんにちは。
為替と株式は短期的には反比例となるんですよね。
なので、日本株が有意に上昇している時は日本円の内在価値の急落が起きています。
実際ドル円はコロナ前の110円台から130〜140円台が定着して久しく、日本円の減価が30パーセント程度進んだ状態と言えます。
米ドル建てで見た際にはナスダックもダウも日経も大してパフォーマンスへの差はありません。この日経平均の大相場は日本円の急落が引き起こしているだけです。
改めて資産保全が難しい時代だと感じます。
こんばんわ。
まさに堅実。。
配当金がここまで膨れ上がればもはや配当再投資どころかいかに使うか。。クルーズに美食に旅行に、いろいろとエンジョイされてもよろしいかと、、と思ったらツィートで旅行に行かれてありましたね(笑)
配当再投資も良いですが、限りある人生、有限な時間。お元気な間に奥様と美食や旅行へ。せっかくの有り余る配当金でぜひ。
ウィニングチケットさん
おはようございます。まさにおっしゃるとおりで、限りある時間をいかに過ごすかを意識。今回妻との旅行に出かけています。リッチな旅とは程遠い旅ではありますが、それなりに十分楽しんでいます。(妻はどうかはわかりませんが)苦笑