配当

インカムゲイン投資家のお楽しみ 持株の増(減)配実績をまとめました(2021年10月末時点)

インカムゲイン投資家の何よりの楽しみの一つが持株の増配発表。

特に前年よりも増配率がアップした時のうれしさ、と言ったらありません。

まさに至福の時と言っていいでしょう。

ということで、10月までの持株の増(減)配状況をまとめた表が以下となります。

こちらは今年の増配率を過去の数字と配当宣言日、さらには連続増配年数を含めまとめた表となります。

前回は4月末時点でのご報告でしたので(って誰も覚えていないか)、5月以降増配を発表した銘柄に目を向けるとほふく前進増配のベライゾンは別にして、

・モンデ(ダ)リーズ インターナショナル:10.5%⇒11.1%

・アルトリア グループ:2.4%⇒4.7%

・フィリップモリス インターナショナル:2.6%⇒4.2%

・マクドナルド:3.2%⇒7.0%

といずれも昨年より増配率をアップさせている状況が見て取れます。

そして何よりうれしかったのがエクソン・モービル。

この銘柄の通常の増配発表は4月であり、4月の発表時据え置きを発表したため、「あー、これでエクソンの連続増配もついにストップか、、、」と落胆していたのですが、なんと10月のお知らせ時にサプライズ増配を発表。

これまでの1株当たり0.87ドルからわずか1セント増配の0.88ドルとその増配額、率は低いものでしたが、たとえ1セントでも増配したことに意味がある。

しかも年の最後のタイミングでの増配発表。

これには「なんとしてでも連続増配を続けるんだ!」というエクソンの意地のようなものを感じました。

最後にアッヴィですがこちらは8.5%の増配と2019年、2020年の二ケタ増配からはその数字を落としてはいるものの、インカムゲイン投資家にとっては十分なレベルではないかと思っています。

以上ざっと見てきましたが、この先投資家の期待を裏切る配当をリリースする銘柄が出るかもしれません。

ただ当方、何があってもこの表の作成を止めるつもりはありません。

たとえどんな結果が出ようと自身の備忘録として、またある意味自身の銘柄選定に対する戒めとして今後も続けて行きたいと考えています。

(上記データを参考にしての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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