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たばこ銘柄のフィリップモリス(PM)が現地時間の12月10日に配当のお知らせをリリースしました。
今回の発表内容ですが、12月23日時点の株主に対し1月11日に1株当たり1.20ドルを支払う、というもの。
この銘柄の増配タイミングは前回10月支払い時、ということで今回も前回と同額の支払いとなっています。
この銘柄のここ最近の増配率の推移は以下のとおりとなっており、増配こそ継続しているものの正直ぱっとしない状況となっています。
しかし当方、あまり心配していません。
その理由ですが、直近第3四半期決算においては売上こそ前年同期比で微減に終わったものの、利益の方はしっかりと上回っている。
そして全体では減少した売上も将来を担う加熱式たばこの売上は順調に増加を続けている。
さらに前期には及ばないものの、コロナ下にあっても12月に入ってから10月に発表した通期予想を再び引き上げている。
ただでさえ健康被害の代名詞であるたばこ銘柄、フィリップ・モリスの株価は新型コロナウィルス流行が本格化した今年の春先以降市場平均を下回って推移しています。(青色がフィリップモリス、赤色がダウ平均)
しかしワクチン承認、緊急使用許可によってようやく新型コロナ収束の光が見え始めた現在、この銘柄の先行きを楽観視している自分がいることは確かです。
(有害な化学物質を減らしたとは言え、健康被害から逃れられない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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