3月5日にヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)から配当金を受領しました。
ジョンソン&ジョンソンの増配タイミングは次回6月の支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.24ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのは2008年、その後2011年に買い増しし現在に至ります。
これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額83.1万円に対する総配当受領額は76.4万円、投資回収率は92%にまで達しています。

直近の業績ですが、現地時間の1月22日に発表した2024年第4四半期決算は前年同期比で売上は5.3%増と伸びたものの、主に昨年8月に17億ドルで買収した心不全患者の治療法を開発する非上場企業Vウェーブの買収に関連する仕掛研究開発費(22セント)計上により調整後1株利益は-10.9%の減益となっています。
ただアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。

そして注目の今期2025年の通期予想は以下のとおり、売上収益(会計基準ベース):892億ドル~900億ドル(対前期比0.5%~1.5%増)、調整後1株利益:10.50ドル~10.70ドル(対前期比5.2%~7.2%増)としています。

昨年2024年はVウェーブを17億ドル、ショックウェーブ・メディカルを131億ドル、イエロー・ジャージ・セラピューティクスを12.5億ドル、プロテオロジックスを8億5000万ドルでそれぞれ買収。
さらには今年に入って中枢神経系疾患の治療薬に注力するバイオ医薬品企業イントラセルラー・セラピーズを約146億ドルで買収することで合意。
と矢継ぎ早に買収を行っているこの銘柄。
事業拡大の種はしっかりと巻いている。
ということで、保有継続に迷いはありません。
(ベストセラー医薬品(乾癬(かんせん)治療薬「ステラーラ」)が後発薬との競争に巻き込まれている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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