早速ですが昨年12月末現在、というか2022年の持株の増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株の2019年以降の増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、現在21銘柄を保有している当方ですが、12月で増配タイミングを迎えた銘柄はブロードコム(AVGO)、アムジェン(AMGN)、AT&T(T)の3銘柄。
御覧のとおりブロードコム(12.2%)とアムジェン(9.8%)は高い増配率を継続。
一方AT&T(T)ですが、メディア事業のスピンオフにより今期すでに1株当たり0.52ドルから0.2775ドルへの大減配を実施していることもあり、予想どおり12月の配当のお知らせは現状維持となりました。
ということで保有する全21銘柄のうち減配はこのAT&Tのみ。
但し二ケタ増配を行った銘柄は昨年の7銘柄から5銘柄へと減少しています。
さらに言えば前年に対し増配率がアップした銘柄がわずか5銘柄と市場全体の動き同様厳しい1年となりました。
今さらですがインカムゲイン投資家の目指すところは配当の増加。
そして配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
もちろん高い増配率となった翌年にそれを上回ることは難しいし、その反対も言える。
ただこうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、結果如何を問わず今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。
そしてこの作業を続けることが銘柄選びのヒントになると信じています。
これ、同じインカムゲイン投資家ならきっとわかっていただけるかと。
(増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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