早速ですが8月末現在の持株増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株(米国株)の2020年以降の増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、現在21銘柄を保有している当方ですが、8月に増配タイミングを迎えた銘柄はたばこ大手のアルトリア・グループ(MO)。
そのリリース内容は以下のとおり。
アルトリア・グループは本日、取締役会が四半期配当を以前の一株当たり0.98ドルから4.1%増配の1.02ドルに引き上げることを決定したと発表しました。
四半期配当金は、2024年9月16日現在の株主名簿上の株主に対し、2024年10月10日に支払われます。
権利落ち日は2024年9月16日です。
昨年(4.3%増配)より若干増配率を落としたとは言え4%はキープ。ぎりぎり合格点と考えています。
尚、今回の増配率を加味した過去の増配率(※年ベース)の推移は以下のとおり。
御覧のとおり直近5年間は以前に比べ増配率が大幅に落ちていることは百も承知。
但し、以下今回のリリース文章の最後の部分を決して見逃してはならない。
尚、今回の増配は、過去55年間で59回目の増配となります。
そう、この銘柄はブラックマンデーやリーマンショック等の株価暴落期間を含む過去55年間でその年数を上回る59回の増配を実施してきた。
さらに言えば当方の場合、昨年時点で購入額ベースで14%もの配当利回りとなっている。
しかも投資回収率はすでに100%を超えており元は取れている。
これら事実がインカムゲイン投資家に何よりの安心感を与えてくれています。
最後に毎度毎度となりますが、インカムゲイン投資家の目指すところは配当の増加。
そして配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
ということで、こうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。
そして決算確認はもとより「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートとともに作業を続けることが銘柄選定、そして買い増し・売却判断のヒントになると信じています。
(過去の増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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ご無沙汰しています!”おおきなわっか”です!勉強の為、ブログ活用させてもらい感謝しています!最近は、お野菜の写真とか食卓の写真とか目に映えるものばかり、ご馳走様です!
増配率一覧のMO凄いですね!嗜好品銘柄と見てるので増配あるか期待薄でしたが株価も上昇し素晴らしい銘柄だと思います。またコメントしたいと思います
おおきなわっかさん
こんばんは。
ありがとうございます。
アルトリアは事業柄株価上昇には期待できないのですが、今の所株主還元への熱意は失っていないようです。
ただ将来的に加熱式たばこ(今後販売予定)を含む無煙たばこ事業が伸びてくれないとじり貧ということになるのでしょうねぇ。