早速ですが7月末現在の持株(米国株)増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株(米国株)の2021年以降の発表(宣言)日ベースの増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、7月に増配タイミングを迎えた銘柄はチョコレートやビスケット等の菓子類を製造・販売するモンデ(ダ)リーズ インターナショナル (MDLZ)。
モンデリーズ・インターナショナル(Mondelez International Inc)はスナック菓子会社である。
【事業内容】
中核事業はチョコレート、ビスケット、焼き菓子の製造・販売である。また、ガム・キャンディ、チーズ、食料品、粉末飲料など、隣接する地域関連カテゴリーでも事業を展開する。
ポートフォリオには、「Oreo(オレオ)」、「Ritz(リッツ)」、「LU」、「Clif Bar」及び「Tate’s Bake Shop」などのビスケットや焼き菓子、「Cadbury Dairy Milk」、「Milka」、及び「Toblerone」などのチョコレートなど、世界的・地域的ブランドが含まれる。
セグメントには、ラテンアメリカ、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)、ヨーロッパ、北米がある。150カ国以上で製品を販売し、46カ国に147の主要製造・加工施設を含む約80カ国で事業を展開する。
スーパーマーケット・チェーン、卸売業者、スーパーセンター、クラブ・ストア、量販店、流通業者、コンビニエンス・ストア、ガソリンスタンド、ドラッグ・ストア、バリュー・ストア、その他の小売食品店に製品を販売する。
(SBI証券より)
7月29日に配当のお知らせをリリースしたこの銘柄ですが、1株当たり0.47ドルから6.4%増配の0.50ドルの配当を発表。
これまで続けた来た2ケタ増配が途切れたばかりか、大幅に増配率を落としたわけですが、同日に発表した第2四半期決算が前年同期比で二ケタ減益(調整後1株利益:-12%)だったこと、さらに通期見通しを維持したものの冷静に見れば前期比で10%減の調整後1株利益を見込んでいることを考えれば、十分、いや十二分に満足しています。
最後に毎度毎度となりますが、配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
ということで、こうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。
そして決算確認はもとより「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートとともに作業を続けることが銘柄選定、そして買い増し・売却判断のヒントになると信じています。
(過去の増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
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こう言った整理表作って未来を夢想しながらニヤけるの自分も好きです
メロリンさん
こんにちは。
メロリンさんもお仲間でしたか。
数字を眺めながらニヤニヤする楽しさはなんとも言えませんよね。