配当

マクドナルドより配当受領 インカムゲイン投資家でありながら配当利回り2.4%の銘柄を後生大事に保有し続ける理由

業界最大のファストフードチェーン、マクドナルド(MCD)から12月16日に配当金を受領しました

マクドナルドの増配タイミングは今回12月の支払い時、すでに10月に発表されたとおり前回までの1株当たり1.25ドルから1.29ドルへと3.2%の増配となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2011年に買い増しし現在に至ります。

現在までの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額約75.8万円に対する総配当受領額は約44.9万円、投資回収率は59%にまで達しています。

増配率の方は一時の停滞期から脱却し、昨年まではV字回復していました。

また連続増配年数は44年にも達する堂々たる配当貴族銘柄。

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そんな中今年の3.2%増配と言う残念な増配率は新型コロナという未曽有の天災(疫病)が原因、ということで致し方ない、と言わざるを得ません。

株価の方ですが、2015年までは停滞気味であったもののその後はほぼ順調に右肩上がりのチャートとなっています。

もちろん素晴らしい業績もありますがやはり人気銘柄、現在の配当利回りは2.4%にしかすぎません。

ここ最近でこそ配当利回りの基準を下げた当方ですが、これまでは基本5%以上の利回りを基準に購入を進めてきました。

その結果、昨年2019年にはついに年間配当収入300万円(税引き前)の目標を達成できた。

「まあそれはわかったけど、それなら利回りの低いマクドナルドなんか後生大事に抱えてないで、さっさと他の銘柄に乗り換えた方がよかったんじゃないの?」

って確かにその通りかもしれません。

しかし上記増配率とチャートの両方を見ればわかるとおり、この銘柄はインカムゲインのみならずキャピタルゲインにも期待できる銘柄。

しかも現在の株価での利回りは低いかもしれませんが、

購入価格ベース、つまり投資金額ベースで見れば現在の利回りはなんと8%を超えている。

これぞまさに優良配当銘柄への長期投資の威力。

この事実を知った時、

この銘柄を手放すなんて考えられない。

そういうことです。

(過去の実績を妄信しての低利回り銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. ひろー より:

    こんにちは。

    MCDは増配もキャピタルゲインも狙える良い銘柄ですよね。
    そういう銘柄を一つでも取っていると、今の高配当銘柄よりも将来の高配当銘柄を取ったほうがより安心してセミリタイア生活(実はもうリタイア生活?)を送れると思うのですが、しかしご自身が決めたルールならばそれに従う方がより退屈な投資になるんでしょうね。
    当方はMCDは保有していませんが、SBUXを保有しています。

    • naobito より:

      ひろーさん

      こんばんは。
      そう、(まだリタイアで来ておりませんが)こういう銘柄があると本当に安心できます。まさに孝行息子(or 娘?)
      もちろん退屈はつきもの。
      SBUXについては当方も常にモニターしています。その人気ゆえ配当利回りは低いですが魅力的な銘柄ですよね。

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