1月14日にたばこ大手のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。
アルトリアの増配タイミングは10月支払い時ということで、前回同様1株当たり0.84ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2008年、その後2011年、12年、さらには昨年は3度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額363万円に対する総配当受領額は196万円。
現時点の投資回収率は約54%にまで達しており、当方の保有銘柄の中では前年末時点で第3位。
もちろん追加投資すればこの比率は下がるわけで単純比較にあまり意味はないわけですが、以下の増配率(※支払日ベース)が示すとおり、インカムゲイン銘柄の超優等生であることは間違いありません。
但し、昨年以降の喫煙年齢引き上げやフレーバー風味の電子たばこの販売禁止等を始めとする規制強化、さらには電子たばこの健康被害問題等によって将来の業績悪化が懸念されており、それが上値の重い株価となって表れている状況。
たばこ銘柄と言えば特に健康被害によって常に逆風下にあるわけですが、そんな中アルトリアはしたたかに生き残って来ました。
ただそうは言ってもさすがに今回ばかりは厳しいのでは?
という不安が正直全くないというわけではありません。
ただ、ほとんど話題になってはいませんが、昨年6月を含めほぼ毎年のようにしっかりと値上げ発表。
そして何よりFDAが加熱式たばこアイコスの販売許可を出したことはある意味天の助けではないか。
と思っています。
もちろんいまだ一部地域のみでの販売となっており本格的な販売には至っていないわけで、業績にすぐに影響を与えるわけではありませんが、大げさに言えば「八方ふさがり状態のこの銘柄の唯一の脱出口である。」と考えています。
ということで、ホルダーとしてこれからも我慢強く歩みを共にしたいと思います。
(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
正直者さんのホールドしている銘柄を見るとどれも高配当でそこそこ逆風が吹いている銘柄が多いようですね。RDS.BしかりMOしかりIBMしかり…。
そういう時こそ財務諸表と増配のお知らせを糧に銘柄を握りしめる握力は見習いたいものがあります。
そういう成長株・ハイテク志向の銘柄を選好する当方(逆張りが苦手なだけという話もある)も実は持っている銘柄の中にAEON(8267)があります。
この銘柄は決算で乱高下が激しいのですが、売上高はきちんと緩やかな右肩上がりで、純利益に関していうと最近苦戦中という感じです。この銘柄の決算はまちまちなことが最近多いです。
日本株ではまちまちな決算が発表されると株価が乱高下してしまいがちにみえます。すぐに売らされてしまって市場にお金を吸われがちになるので日本株って難しいですね、本当に。。。
ひろーさん
ご存じのとおり当方の場合インカムゲイン投資家ですからおのずとそのような銘柄選定となります。
AEON(8267)は我が街にもあり、いわば御用達ですから非常に親しみがあります。
そうですか、決算がまちまちでは株価乱高下にならざるを得ませんしそうなればタイミング投資狙い、でもこれってすごく難しいですよね。