1月12日に食品、飲料大手のペプシコ(PEP)からの配当金を受領しました。
ペプシコの場合、7月支払い時が増配タイミングとなっていますので、今回も前回同様1株当たり1.265ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増ししていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりであり、現時点での配当受領総額は約68.4万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は75%まで来ています。
直近の業績ですが、現地時間の10月10日にリリースされた2023年第3四半期決算は前年同期比で売上、調整後1株利益は増収増益。
また、アナリスト予想(FactSet consensus) との比較では売上は予想とほぼ一致、そして利益は4.7%増と予想を上回っています。
そして今期2023年通期予想(NONーGAAPベース)は、以下のとおり売上(通貨変動や買収などの影響を差し引いた実質売上)は前回予想を維持、一方調整後1株利益は前回予想を1%上方修正しています。
昨年の増配で51回(年)連続増配を達成したわけですが、以下のとおり直近数年の年間ベースでの配当は新型コロナ感染拡大期間を含め5%を超えており高いレベルで推移しています。
正にインカムゲイン投資家の強い味方。
そんなペプシコですが現地時間1月4日に、世界最大級のスーパーマーケット仏カルフールが、ペプシコ(PEP)のチップス等の人気商品を、その価格の高さを理由にフランス等ヨーロッパの棚から撤去している、とのことで業績に影響を及ぼすおそれがあると報道されていますが当方保有継続に変わりなし。
もちろん業績のチェックを怠ることはしませんが、現在の増配レベルを維持する限り今後も景気動向に関係なくこの銘柄の保有を続けるつもりです。
(トータルリターン(10年)が市場平均を下回る銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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