10月1日に食品、飲料大手のペプシコ(PEP)からの配当金を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは前回7月支払い時ですので、今回も前回同様1株当たり1.4225ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増ししていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりであり、現時点での配当受領総額は88.1万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は97%まで来ており、来年の最初の配当で100%超えとなりそうです。
直近の業績ですが、現地時間の7月17日にリリースされた2025年第2四半期決算は前年同期比で増収(+1%)減益(調整後1株利益ベースで-7%)。
ただアナリスト予想(FactSet consensus) との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。
そして今期2025年通期予想(NONーGAAPベース)は、以下のとおり売上(通貨変動や買収などの影響を差し引いた実質売上)は前回見通しの1桁台前半の増加を維持、また為替変動の影響を含む調整後1株利益については前回見通しの3%の減益に対し、為替による逆風が前回見通し時の-3%から-1.5%となったことから1.5%の減益に上方修正しています。尚、関税については「(関税を含む)追加のサプライチェーンコストが引き続き発生する。」と見込んでいます。
ということで実績、また為替に助けられた見通しともに厳しい結果に終わったこの銘柄ですが、今は我慢の時期。
10億ドルの自社株買いを実施予定を変更しなかったこと。つまり株主還元重視の姿勢に変わりはなかったことを含め、53年連続増配銘柄の底力を信じれば、
配当利回りが4%を超えている今が追加投資のチャンスでは?
と思い始めています。
(トータルリターン(10年)が市場平均を大きく下回る銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
![]()
にほんブログ村

