8月18日にプロクター&ギャンブル(PG)からの配当を受領しました。
P&Gはいまさら説明不要でしょうが、洗剤、家庭用品、衛生用品、ヘアケア製品、化粧品などの製品を製造・販売する世界的な消費財メーカー。
日々流れるCMとともに、アリエール、ボールド、ファブリーズ、パンパース、パンテーン、マックス ファクターなどの商品は日本でも深く浸透しているのではないでしょうか。
そのP&Gですが、増配タイミングは前回の5月支払い分。
ということで今回も前回同様1株当たり0.7907ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを実施して現在に至ります。
現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88万円に対する配当受領総額は約39.8万円、投資回収率は45%まで来ています。
以下は過去の増配率(支払日ベース)の推移ですが、過去の二ケタ増配が当たり前の時代と比べるとやはり寂しさは否めないものの、ここ最近はじわじわと右肩上がりの状況となっています。
そして何と言っても頼もしいのがこの銘柄が64期連続増配を続けていること。
まさに配当貴族銘柄中の配当貴族銘柄。
また稼ぐ力(営業キャッシュフローマージン)も2017年以降右肩上がりとなっています。
さらに素晴らしいのがキャッシュフロー。
御覧のとおりフリーキャッシュフローから配当支払いを引いた残高はしっかりとプラスを維持しているどころか、2017年以降は毎年その額を増加させているのです。
ということで、たとえ新型コロナウィルス流行が長引こうともこの銘柄を安心してホールドする中年投資家なのでした。
(50年を超える連続増配銘柄への妄信的投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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