配当

P&Gから配当受領 当面この銘柄の保有を継続する理由

11月16日にプロクター&ギャンブル(PG)からの配当を受領しました。

P&Gはいまさら説明不要でしょうが、洗剤、家庭用品、衛生用品、ヘアケア製品、化粧品などの製品を製造・販売する世界的な消費財メーカー。

日々流れるCMとともに、アリエール、ボールド、ファブリーズ、パンパース、パンテーン、マックス ファクターなどの商品は日本でも深く浸透しているのではないでしょうか。

そのP&Gですが例年どおり5月に増配を実施しており、今回も前回同様1株当たり0.8698ドルの配当となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを実施して現在に至ります。

現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88.4万円に対する配当受領総額は46.3万円、投資回収率は52%と投資額の約半分にまで達しています。

また直近の業績ですが、10月19日に発表した第1四半期決算(P&Gは6月決算会社)は前年同期比では減益となったものの、以下のとおり売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。

一方今期通期予想は売上、利益ともに前回予想を据え置いているものの原材料費や運送費のさらなる増加を織り込んだ中での数字であり、対前期比ではしっかりと増収増益となっている。

そして一時低迷していた増配率は2017年を境に右肩上がりに転じています。

ということで、インカムゲイン投資家として現時点ではこの銘柄を売却する理由は見当たりません。

(コスト上昇圧力が懸念事項となっている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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