現地時間の10月27日、バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)が第3四半期決算発表と同時に配当のお知らせをリリースしました。
そのリリース内容は以下のとおり。
アッヴィは本日、取締役会において、2024年1月16日現在の株主名簿に記録された株主に対し、2024年2月15日に支払う四半期配当金を、1株当たり1.48ドルから1.55ドルに増額することを決議したと発表しました。
これは約4.7%の増配であり、配当金の増額を通じて株主に現金を還元するというアッヴィの強いコミットメントを継続するものです。
2013年の創業以来、アッヴィは四半期配当を285%以上増配しています。
アッヴィは、25年以上連続で年間配当が増加している企業を対象とするS&P配当貴族指数のメンバーです。
ここ最近の増配率の推移は以下のとおり。
・2019年:10.3%
・2020年:10.2%
・2021年: 8.5%
・2022年: 5.0%
・2023年: 4.7%
2020年まで二ケタ増配を継続していましたが、その後は右肩下がりの状況。
ただ当方主力製品であるヒュミラがメインの米国で今期から特許切れによる後発薬の販売が開始、大幅な減収となったことに伴い大きく利益を落としている今期、増配は厳しいと予想していた。
正直配当維持、減配しなければ十分と考えていた。
それがふたを開けてみれば前期並みの増配を実施してくれた。
ということでインカムゲイン投資家として大満足しているところです。
(「2023年の壁」問題に突入して業績を落としている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんばんは。
金利上昇の最終局面、逆イールド発生、世界の成長エンジン中国の大失速、ウクライナ戦争、中東戦争と世界が戦争に向かう中で株式市場も大揺れの日々が続いていますね。インデックスもハイテクも半導体も製造業も軒並み株価は右往左往。私の個別主力銘柄も日々十%暴落が続きひきつる日々。長期優待軍団が微動だにしない堅牢さでホッとしています。
米国株式では唯一アッヴィちゃんだけが孤軍奮闘。分厚い含み益で安心感。今回もしっかり増配ニンマリです。また配当金が入金されたら前児童で配当再投資。まさに金がなる木です(笑)
ウィニングチケットさん
おはようございます。
米国の場合これだけ金利が上昇すると高配当銘柄を始め株から資金が逃げて行くのはある意味当然。
とは言え気持ちの良いものではありません。
そんな中しっかりと増配を発表してくれる銘柄は何より安心感を与えてくれますよね。
それにしても優待銘柄ってこういう局面でも強いんですね。
保有してみて初めて気づきました。(もっと買っとけばよかった、、、(笑))