8月2日に通信大手のAT&T(T)からの配当を受領しました。
今回の配当は前回同様1株当たり0.2775ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2012年。
その後2018年には勤務していた会社の自社株を売却した資金で大量買い、その後ワーナーメディア事業のスピンオフに伴い誕生したワーナー ブラザース ディスカバリー(WBD)を2022年に売却し現在に至ります。
現在までの配当の積み上がり状況ですが総配当受領額は309万円にも達していますが、投資回収率の方は多額の買い増しをしたことで約25%といまだ低い状況となっています。(※尚、投資回収率の計算にあたってはメディア事業スピンオフによる影響(AT&Tの価値減少)を反映していません。)
直近の業績ですが、現地時間の7月25日に発表した第2四半期決算は会計基準ベースで前年同期比で増収増益、そしてアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上はほぼ予想どおり(微減)、そして調整後1株利益は予想を上回りました。
ただこの銘柄の場合当方が注目しているのは、配当の源泉である(調整後)フリーキャッシュフロー。
その数字ですが前年同期の14億ドルに対し42億ドルと大幅に増加、アナリスト予想の37億ドルを上回りました。
そして通期のフリーキャッシュフロー見通しについては従来通り”160億ドルもしくはそれ以上”を維持しています。
しかし冷静に見れば第1四半期の10億ドルとあわせ第2四半期累計でいまだ52億ドルのわけで、160億ドル達成には疑問符が付くことは確か。
ということで今から気が早いですが、次回第3四半期でどのような数字が出るのか注目しているところです。
(配当貴族銘柄から陥落した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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