9月13日にエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)から配当を受領しました。
今回の配当額ですが、前回同様1株当たり0.87ドル。
というか、新型コロナ発生以降は0.87ドルをひたすらキープしている状況。
しかし直近7月30日に発表した第2四半期決算は原油価格上昇により、以下のとおり売上、利益ともにアナリスト予想を上回る結果となっています。
ただここに来て、デルタ株の大流行に伴い原油価格の方も一時の勢いがなくなって来た。
せっかく回復傾向になって来たのに、今後コロナ流行が一向に収束せず、景気回復が遅れるようであれば最悪減配の可能性もあるのでは?
と考える方がいるかもしれません。
ただ当方、現時点ではあまり心配していない。
その理由は、少々前の情報となりますが、以前上級バイスプレジデントであるアンドリュー・スウィガー氏が投資家説明会において、以下の発言をしていたから。
・ブレント原油の価格が1バレルあたり40ドル以上であれば、配当を維持できる。
・石油が1バレルあたり50ドル以上に留まる場合には、エクソンは多額の債務の返済を開始する。この場合追加でもたらされる現金は、設備投資増額のためには使用されない。
そう、ブレント原油価格がバレル当たり40ドル以上であれば配当を維持できると公言した。
現在の価格は70ドルを超えている。
減配のトリガー価格の40ドルに対してはまだ十分な余裕がある。
それどころか、設備投資を行い配当を支払った上でまだ債務の返済を行う余裕がある。
現在の配当利回りは6.5%、今後も原油価格をにらみながらこの銘柄の保有継続を判断するつもりです。
(依然としてデルタ株が世界的に猛威を振るう中、エネルギー銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)