配当

P&Gより配当受領 右肩上がりの増配率の源泉となっているのはもちろんこの数字

11月17日にプロクター&ギャンブル(PG)からの配当を受領しました。

P&Gはいまさら説明不要でしょうが、洗剤、家庭用品、衛生用品、ヘアケア製品、化粧品などの製品を製造・販売する世界的な消費財メーカー。

日々流れるCMとともに、アリエール、ボールド、ファブリーズ、パンパース、パンテーン、マックス ファクターなどの商品は日本でも深く浸透しているのではないでしょうか。

そのP&Gですが、増配タイミングは5月支払い分。

ということで今回も前回同様1株当たり0.7907ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを実施して現在に至ります。

現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88万円に対する配当受領総額は約41万円、投資回収率は46%まで来ています。

以下は過去の増配率(支払日ベース)の推移ですが、二ケタ増配が当たり前のいわゆる栄光の時代と比べるとやはり寂しさは否めないものの、2016年以降は右肩上がりの状況となっており、少しずつではありますが輝ける時代に近づいている状況となっています。

そしてP&Gと言えば代表的な配当貴族銘柄、今年の増配で64期連続増配を続けていることはインカムゲイン投資家であれば周知の事実ではないでしょうか。

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もちろん増配継続の源泉は稼ぐ力。

御覧のとおり2017年以降は営業キャッシュフロー、そしてフリーキャッシュフローともに右肩上がり。

そして増配率が増加しているにもかかわらず、配当支払いを引いた残高も2017年以降は毎年その額を増加させているのです。

ということで、これら数字が悪化しない限りこの銘柄を安心してホールドする中年投資家なのでした。

(連続増配年数のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. ドナルド より:

    配当(手取り)のグラフですが、月ごとの額と総計は第2軸を使って分けた方が良いと思います。
    年数が経つにつれて、月ごとの額と総計の差が開いて行きパッと見た感じ全く変化のないグラフになることが想定されると思いますがいかがでしょうか。

    • naobito より:

      ドナルドさん
      アドバイス大変ありがとうございます。
      次回からがんばって作成にトライしてみます。(何分IT音痴ジジイなもので、、、)

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