9月12日にエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)からの配当を受領しました。
ここ最近のこの銘柄の増配タイミングは12月支払い時ですので、今回の配当額も前回同様1株当たり0.91ドルとなっています。
直近の業績ですが7月28日に発表した2023年第2四半期決算は2023年第1四半期との比較では、主に天然ガス価格の下落により原油・天然ガスの探査・生産を行うUpstream(アップストリーム)事業が31%減。
そして燃料販売マージンの低下等によりEnergy Products(エネルギー製品)事業が46%もの大幅な減益となり、全体では調整後当期利益ベースで第1四半期の11,618(百万)ドルに対し32%減の7,874(百万)ドルに終わっています。
尚、アナリスト予想との比較では以下のとおり売上は予想を上回ったものの、調整後1株利益は予想を下回る結果となっています。
前年との比較で言えば特に天然ガス価格の大幅な下落もあり、業績を大きく落としているこの銘柄ですがあまり心配はしていません。
そもそも特に天然ガス価格はロシアのウクライナ侵攻で急騰した昨年がある意味異常(もちろん良い意味で、ですが)だったと言える。
ちなみに自社株買いについて会社は「自社株買いは今後も安定したペースで継続する。」と言明しています。
この銘柄の増配タイミングでの配当のお知らせは来月10月末の予定。
昨年ですら3.4%の超渋ちん増配でしたので率については全く期待はしていませんが、少なくとも41年連続増配はクリアしてくれると考えています。
(原油相場を無視した投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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