研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)が現地時間の2月4日に2025年第4四半期決算を発表しました。
尚、すでにこの銘柄は1月7日リリースのForm8Kにおいて、取得した仕掛開発費およびマイルストーン費用が0.71ドル発生する見込みであることから、
・2025年通期の調整後希薄化後1株当たり利益ガイダンスの範囲は、2025年第4四半期の買収関連仕掛研究開発費およびマイルストーン費用の影響を含め、9.90ドル~9.94ドル。
・2025年第3四半期の調整後希薄化後1株当たり利益ガイダンスの範囲は、2025年第4四半期の買収関連仕掛研究開発費およびマイルストーン費用の影響を含め、2.61ドル~2.65ドル。
とする旨の発表があったわけで、ある程度の安心感を持って早速内容を確認。
概要は以下のとおり。
まず売上ですが、免疫疾患薬や神経科学領域の治療薬が好調で前年同期比で10%の増収。
特許切れとなった関節リウマチ等の治療薬ヒュミラに代わり主力となっているスキリージとリンヴォックの状況は以下のとおり。
スキリージとは
乾癬(かんせん-免疫の異常によって皮膚や関節に特徴的な発疹などが起こる病気)、関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎を治療する薬
リンヴォックとは
中等度から重度の関節リウマチ患者へのリウマチ薬
スキリージが前年同期比で32.5%増、またリンヴォックが29.5%増といずれも好調を維持。
次に利益ですが、会計基準ベースの1株利益は減損処理を実施し赤字となった前年同期の-0.02ドルに対し1.02ドル、また無形資産償却等の特殊要因を除いた調整後1株利益(NON-GAAPベース)は前年同期の2.16ドルに対して2.71ドルと25.5%増となり、事前予想の2.61ドル~2.65ドルを上回っています。
そしてアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回りました。
最後に注目の2026年通期見通し(調整後1株利益)ですが、リンヴォックとスキリージの強い需要を反映し、市場予想を上回る14.37ドル~$14.57ドルとしています。(尚、これまでどおり見通しには、買収した仕掛研究開発費および2026年に発生する可能性のあるマイルストーン費用の影響は含まれていません。)
ロブ・マイケルCEOは、
「2025年はアッヴィにとって再び輝かしい年となりました。米国におけるヒュミラの独占権喪失後、わずか2年目で過去最高の売上高を達成し、当社の多角化された成長基盤の強さを際立たせました。」
「当社の強みであるファンダメンタルズに基づき、2026年も力強い成長が見込まれます。この勢いとイノベーションへの投資が相まって、アッヴィは長期的な成功へと導きます。」
と述べており今後に変わらぬ自信を示しています。
以上、実績〇、対市場予想〇、通期見通し〇 =(もちろん)保有継続
です。
(CEOの発言を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
![]()
にほんブログ村

