決算発表

ダーデン レストランツ(DRI)の2026年第3四半期決算 実績〇、対市場予想△、通期見通し△ で ホールド

米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)が現地時間の3月19日に2026年第3四半期決算を発表しました。(尚、ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)

ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)はレストラン会社である。

【事業内容】

米国及びカナダで、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Chuy’s」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」と「Bahama Breeze」の商標名でフルサービスのダイニングレストランを所有及び運営する。

米国とカナダで約2156のレストランを所有、運営する。

そのセグメントには、オリーブガーデン、ロングホーンステーキハウス、ファインダイニング、及びその他の事業が含まれる。

オリーブガーデンは、米国のフルサービスのイタリア料理レストラン運営会社である。

ロングホーンステーキハウスはフルサービスのステーキハウスレストランであり、特製ステーキやチキン、サーモン、エビ、リブ、ポークチョップとハンバーガー等のメニューを取り揃える。

ファインレストランには、ルースクリス、キャピタルグリル、エディーVズがある。

その他の事業には、チェダーズスクラッチキッチン、ヤードハウス、バハマブリーズ、シーズンズ52、キャピタルバーガーがある。

(SBI証券より)

概要は以下のとおり。

まず売上ですが、既存店売上高の4.2%増加と、31店舗の新規出店により前年同期比で5.9%の増収。

これをセグメント別に見ると主力のイタリア料理のオリーブ・ガーデン(Olive Garden)が4.7%増、ロングホーンステーキハウス(LongHorn Steakhouse)が11.2%増となるなど好調を維持、すべてのセグメントで増加しています。

また、既存店売上もオリーブ・ガーデンが3.2%増、ロングホーンステーキハウスが7.2%増とこちらもすべてのセグメントで増加、全体では業界平均を上回る増収となっています。

続いて利益ですが、1株利益(潜在株式調整後)は、前年同期の2.74ドルに対し2.68ドルと2.2%減となっていますが、これは主にレストラン閉鎖による減損損失やコスト等の特殊要因によるものであり。特殊要因を除いた調整後1株利益は前年同期の2.80ドルに対し2.95ドルと5.4%増となっています。

またアナリスト予想との比較では以下のとおり、売上、調整後1株利益ともに予想とほぼ一致しています。

最後に注目の今期2026年の通期見通しですが、以下のとおり売上と既存店売上は前回見通しを引き上げましたが、継続事業からの調整後1株利益は下限値は引き上げたものの、上限値を引き下げ、中央値では前回見通し比微増としています。

但し、2026年は決算期間が52週から53週と1週間長くなることから、売上については1週間増加分の約2%の増加を、また1株利益については1週間増加分の約0.25ドルを含んでいる点は注意が必要です。

尚、2026年度は約70店舗を新規オープンする計画であり、7億5000万~7億7500万ドルの設備投資を予定しています。

以上、主要食材である牛肉の価格高騰という厳しい環境下、既存店売上が業界平均を上回り増収増益、また通期見通しも利益は微増としたものの市場予想を上回りまずまずの決算と言えます。

また自社株買いについては2025年6月18日の取締役会で、発行済普通株式を最大10億ドルまで買い戻すことができる新たな自社株買いプログラムを承認していますが、当四半期中は約70万株を合計1億2,200万ドルで買い戻しています。

ということで、実績〇、対市場予想△、通期見通し△ で ホールド

です。

(たとえどんな理由があろうとも、過去(2020年)に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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