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マクドナルド(MCD)が現地時間の1月27日に第4四半期決算を発表しました。
前回の第3四半期決算では売上、利益ともにアナリスト予想を上回ったわけですが、果たしてその勢いが維持されているか?
ということで早速内容を確認することに。
まず売上ですが、前年同期比で13%増(為替の影響を除くと14%増)と二ケタ増収となりました。
これを既存店売上ベースで見ると、おひざ元の米国での前年同期比7.5%の増収をはじめすべての地域セグメントで増加し全体では前年同期比で12.3%の増収を達成。
中国は新型コロナの影響もあり低迷したものの、英国、フランス、イタリア、ドイツが好調でした。
また利益の方も、人件費や食材費等が増加したものの、売上の増加でカバーし、1株利益で会計基準ベース、そして特殊要因を除いたいわゆるNON-GAAPベース共に増益となっています。
しかし残念ながらアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、利益ともに予想を下回る結果に終わりました。
ただ当方あまり心配はしていません。
その理由は前年同期比では売上、利益ともに上回ったから。
当たり前の話ですが、インカムゲイン投資家として重視すべきは配当(増配)、そして増配の源泉は利益の増加。
一方アナリスト予想との比較は株価の羅針盤と言えるもの。
ということで、
売上〇×、利益〇× でもホールドです。
(通期予想を開示しない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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