マクドナルド(MCD)が現地時間の8月6日に2025年第2四半期決算を発表しました。
概要は以下のとおり。

まず売上ですが、前年同期の6,490百万ドルに対し6,843百万ドルと5%の増収(為替の影響を除くと4%の増収)。
既存店売上は、コラボレーション商品や低価格メニューが好評だったこともあり、全体で3.8%の増収。
地域別に見ると、米国では主に注文単価の高さが寄与し2.5%の増収。
海外直営市場は、英国、カナダ、フランスでの需要回復等、すべての市場でプラスとなり4.0%の増収。
また、海外ライセンス市場は、日本が牽引した他すべての市場でプラスとなり5.6%の増収となりました。
そして利益は、会計基準ベースの1株利益が前年同期比12%増(為替の影響を除くと10%増)の3.14ドル。
リストラ費用等の特殊要因を除いたいわゆるNON-GAAPベースでの調整後1株利益は、売上増加によるフランチャイズマージンの増加等により、3.19ドルと前年同期の2.97ドルに対し7%増(為替の影響を除くと5%増)となっています。
最後にアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益共に予想を上回っています。

以上、2024年第4四半期、2025年第1四半期と2期続いた減収減益(調整後1株利益ベース)決算から一転、ケンタッキーやピザハットなどを運営するヤム・ブランズやチポトレなど他の外食チェーンのライバルが消費者の需要減退に苦戦する中、第2四半期決算は以前のマクドナルドの姿を見せてくれました。
ということで、売上〇、利益〇 = 保有継続
です。
(通期予想の開示が難しい業種への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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シェイクシャックみたいにめちゃくちゃ美味しいわけではなくても安定感ある味で無難だから結局食べてしまうんですよね
メロリンさん
おはようございます。
御意。大手チェーンの中で言えば個人的にはバーガーキングの方が圧倒的においしいと感じますが、価格を含め無難が何よりの強みかと。